【ごるステ】まんごるもあ【皇居のお堀に入浴剤】1包目
1999年7月以降に展開された解釈
* 1999年7月に発売されたゲーム「S」(鬼塚五十一『ノストラダムスの預言成就!ゲーム機器があなたを殺す日が来る』さくら出版、2000年)
o 山本弘はイニシャルとゲーム内容の描写から『シーマン』のこととしている。
* 1999年7月にコソボ紛争に関連して出されたサラエボ宣言(あすかあきお『ショック・サイエンス』第3巻、1999年)
* アメリカ同時多発テロ事件(五島勉『イスラムvsアメリカ 終わりなき戦いの秘予言』青春出版社、2002年)
* デフレ(加治木義博『《新たなる時代への序曲》真説ノストラダムスの大予言』KKロングセラーズ、2002年)
o 加治木はアメリカ同時多発テロの後になって、「恐怖の(=デフレユール)」大王はこのテロ事件やデフレの意味もあったと主張した。
パロディやジョークとして発表された説
* 月野うさぎ(西谷有人、頭脳組合『超絶解釈ノストラダまス』メロン出版/星雲社、1993年)
o 漫画・アニメ『美少女戦士セーラームーン』のストーリー展開を予言していると解釈した。
o 同書および続刊の頭脳組合『ノストラダまス 予言書新解釈』(彩文館出版、1997年)には、ほかにもアニメ、プロレス、F1、音楽等になぞらえた
パロディ解釈が多く収録されている。
* 「恐怖の大王」と書いたパラシュートを付けて、飛行機から飛び降りるお笑い芸人(山本弘『トンデモ・ノストラダムス本の世界』洋泉社、1998年)
o 上記の様々な解釈事例を紹介した上で、個人的予想として「なんかのテレビ局の企画で江頭2:50あたりが絶対やりそう」と発言していた。なお続編
の『トンデモ大予言の後始末』(洋泉社、2000年)では、この予言が当たらなかったことを自ら表明している。
* バイアグラ(谷田貝和男のウェブサイト「鈴木権左衛門のSF大衆」、1998年)
o 谷田貝は前述の『ノストラダまス』の著者の一人でもある。
* 阪神タイガースの監督夫人(当時)(土屋弘明『ノム虎ダムスの優勝大予言』扶桑社、1999年)
o 「この年に阪神タイガースが優勝し彼女が道頓堀川に飛び込む」と解釈した。
* 天津飯(嘉門達夫「ワンダーランド3」アルバム『お前はまちがっとる!』(1999年)収録)
フィクションの中での恐怖の大王
なお以下に記した各作品の中には、原詩にある「恐怖の大王」とそれによって蘇らされることになっている「アンゴルモアの大王」が混同されてしまっているものが、
多く存在する。
* 人格改造を行うウイルスを媒介する特殊な蚊(漫画『MMR』第13巻、講談社、1999年)
* 2年B組の山田(漫画『ハガキ戦士 ジャンプ団 MISSION 3』、集英社、1999年)
* 地球を破壊しに来たアンゴル=モアという宇宙人の少女(漫画・アニメ『ケロロ軍曹』、角川書店、1999年 -)
o なお原作では、「地球に落下する廃星(隕石)」に解釈が変更されている。詳しくは当該項目を参照。
* 登場人物の一人である忍者のとびかげに似た大王(漫画『突撃!パッパラ隊』)
o なお同作品では、他に「恐怖の女王」も登場した。
* デビル教団のトップであるアンゴルモア大王(漫画『神聖モテモテ王国』)
* 彗星(漫画『僕は少年探偵ダン♪♪』)
* アンコロモチという名の怪物(漫画『Dr.スランプ』)
* あんごろもあという名の幼女(漫画『あんごろもあちゃんの地球侵略にっき』)