【ごるステ】まんごるもあ【皇居のお堀に入浴剤】1包目
キリスト教は、その歴史とともに様々な教派に分かれており、現在はおおむね次のように分類されている[3]。
* 初代教会 - 最初期の教会、下記の諸教会の前身
* 西方教会 - 西ローマ帝国・西欧で発展した教会
o カトリック教会 - ローマ教皇をトップとする派
o 聖公会(英国国教会) - カトリックとプロテスタントの中間に位置づけられる性格
o プロテスタント - 16世紀の宗教改革運動によりカトリックから分離した諸教派。主な教派として次のようなものがある。
+ ルーテル教会(ルター派)
+ 改革派教会(カルヴァン派、長老派教会、改革長老教会)
+ 会衆派教会
+ メソジスト教会
+ バプテスト教会
o アナバプテスト
* 東方教会
o 正教会(ギリシャ正教) - 東ローマ帝国・ギリシャ・東欧で発展した教会
o 東方諸教会 - 非カルケドン派の諸教会と、アッシリア東方教会
信徒数 [編集]
世界全体 [編集]
世界各国の信徒数の割合
[4]世界におけるキリスト教徒(キリスト教信者)の数は、2002年の集計で約20.4億人(うち、カトリック約10.8億人、プロテスタント諸派計約3.5億人、
正教会約2.2億人、その他教派約3.9億人)であり、イスラム教徒11億人、ヒンドゥー教徒10.5億人を超えて、世界で最大の信者を擁する宗教である。
なお、ここでいうキリスト教信者とは、洗礼を受ける等公式に信者と認められた者の意で、必ずしも積極的に信者として活動しているものを意味しない。
アジア地域 [編集]
「中国のキリスト教」、「韓国のキリスト教」、および「タイのカトリック」も参照
アジア諸国をみると、韓国は第二次世界大戦後に福音派のリバイバル運動でキリスト教徒の数が急増し、仏教徒25%に対して、プロテスタント20%・
カトリック7.4%となっている[5]。フィリピンは、カトリック83%、それ以外のキリスト教10%、イスラム教5%となっている[6]。その一方で、ベトナムは仏教徒が80%[7]であり、
中国は公式統計は不詳だが無宗教が多数派とみられ、それ以外では歴史的にも道教・仏教が主であってキリスト教の信徒数は極めて少ないと推定される。また、
中央アジアでは正教会、西アジアでは東方諸教会の信徒が少ない割合で存在している。韓国・フィリピン・東ティモールを除けばアジア諸国では、仏教、道教、
ヒンドゥー教、イスラム教のいずれかの信徒が多数派を構成していて、キリスト教の信徒は少数派である。
日本国内 [編集]
[8]日本国内ではキリスト教の信徒数は約260万人程度であり、神道約1億600万人あるいは仏教約9,200万人という数字に比すと少数派である。