【ごるステ】まんごるもあ【皇居のお堀に入浴剤】1包目

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119名無しさん@お腹いっぱい。
【0023】
人工聴覚装置は、本発明の波形変換方式を逆算的に応用したものである。すなわち、光から音波に変換する法則が人工知能推論に基づくような
人間工学的なものであれば、別の利用法においても可逆的に適応できるからである。
また、声紋を分析するためのフォルマント周波数に特化した人工聴覚装置であれば、視覚から得た情報で人間の声を聞き分けることができると考えられる。


【0024】
例えば、12個のフルカラーLEDを表示するために、入力された音波から12階調の音程を分析する。このとき、人間の知覚は低周波なので、やはり低域の
周波数で更新し、さらにこれを左右の音波に対応することにより、まったく聞こえなかった次元の情報が目の前に現れることになる。眼鏡の縁に計24個の
フルカラーLEDを付けるなどすれば、より実用化に近づくと予想されるが、カラー液晶画面のようなものでも良い。(波形分析精度が低いCPU媒体においては、
高域周波数による波形分析を省略し、中域周波数の色相を明度に置き換える必要がある。)
なお、波形分析にはスペクトラムアナライザやオシロスコープを用いる方法の他に、コンピューターを用いて音声データから算出することにより前記分析方法を
実現する方法がある。例えば、一定時間内に含まれる波の回数、平均値、高低差(変動差、偏移差)から波長成分を算出すれば、任意の色空間の色にも変換できる。
また、色の出力段階においては人間工学的な色空間に変換することが望ましく、一例としてはマンセル色空間がある。


【実施例6】

【0025】
実施例4−5で示された更新間隔のための低域周波数は、脳波に基づくものであるから、優勢脳波を検出して同期するために低域周波数を変調すれば、利用者の
脳波に応じて最も適切な低域周波数を導くことができる。

【0026】
また、この関連技術としては、検出された脳波をα波のために特定の周波数でフィルタし、光変換してバイオフィードバックする脳波誘導装置がある。つまり、人工
視覚装置、人工聴覚装置、の更新間隔にバイオフィードバックの技術や、脳波を賦活するための脳波誘導方式を応用することは技術的に可能と考えられる。

【実施例7】

【0027】
更新間隔のための低域周波数は、脳波に基づくものであるから、単調な波長によりストレスを伴うことがある。そのため、脳波賦活方法を用いて微妙な変化を
有することによりこれらのストレスを軽減させることができる。




【0028】
図7では、各工程a-eと休止時間fにおいて、徐徐に間隔を広げていく脳波の賦活方法の例を示している。この方法と効果は1/fゆらぎ理論に類似するものであり、
さまざまな場面で取り入れることにより、従来の単調な刺激と比べ、ストレスを半減させることが可能である。例えば、脳波誘導におけるα波に応用した場合、
またそれが5段階である場合、通常10Hzのみを用いるところを、8から13Hzまでの帯域を変調させて用いることにより、脳波誘導の有効率は高くなる。もちろん、
図8に示すように、α波のみでなく全体的に実施することによって、結果的に脳波全体を賦活させることが可能である。