【ごるステ】まんごるもあ【皇居のお堀に入浴剤】1包目
発明者 やすお(まんごるもあ)
<可逆性音波視覚化装置>
課題
視覚障害者用の補助器具として、視覚情報の代わりに別の感覚神経から利用することができる変換装置が必要であった。
そこで、映像情報を可聴のための音波に変換する人工視覚装置と、音声情報を視覚のための色情報に変換する人工聴覚装置、
及び、人工知能推論に基づくような情報伝達効率の高い波形変換アルゴリズムを提供する。
解決手段
すなわち、本発明は、複数色を可聴な音波波形に相互変換するための波形変換アルゴリズムであって、
特許請求の範囲
【請求項1】
並列的な複数の色情報に対応して、逐次、可逆性色波形を算出して可聴域で再生又は逆算を行い視覚情報と聴覚情報とを可逆変換する
視覚又は聴覚機能のための可逆性音波視覚化装置であって、
可聴域の中域周波数の1周期毎の時限処理として、単色成分に対応して波の回数と、その強弱・偏差からなる可逆性色波形を算出し、
前記回数は可聴域の上域周波数に適用して再生又は逆算の何れかを完了すべくした可逆性音波処理手段と、
ユーザーのビジョン化効果を促すべく成される連続処理として、並列的な複数色における単色成分毎の左右位置情報に応じて該中域周波数を音程として可変し、
ならびに、該連続処理は、常時更新のために低域周波数の脳波帯域において1周期毎時に反復し完了すべくしたビジョン化手段と、
を備えたことを特徴とした可逆性音波視覚化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、視覚障害、及び聴覚障害のための補助器具に関する。
【背景技術】
【0002】
1.近年の視覚障害者用の装置には、障害物までの距離を検出して音波で知らせたり、あるいは障害者用のタイルや施設にICチップを埋め込み、
専用のセンサーで検出することで音声案内を行うものが発明されている。
2.コンピューターにおける空間認識処理については、複数の視点のカメラを用いることにより、映像から立体化された数値を計算する方法がある。
3.音波を人工的に生成する装置としてシンセサイザーがある。
4.波形の分析方法としては、スペクトラムアナライザやオシロスコープがある。
5.脳波センサを用いて、特定の帯域を増幅してフィードバックするための光刺激装置がある。
6.利用者にとって単調なリズムを防ぎ、心地よいリズムに導くための1/fゆらぎ理論がある。
【特許文献1】特開2003−310677号公報 (視覚障害者向け誘導装置及び誘導システム)
【特許文献2】特開2004−118821号公報 (軌条式視覚障害者誘導システム)
【特許文献3】特開2004−191994号公報 (3次元画像を得るための方法及びシステム )
【特許文献4】特開平9−185709号公報 (三次元空間 映像情報入力システム)
【特許文献5】WO00/57129 (3次元 物体認識 方法および同方法を使用したビンピッキングシステム )
【特許文献6】特開平4−347168公報 光刺激装置
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
視覚障害者用の補助器具として、視覚情報の代わりに別の感覚神経から利用することができる変換装置が必要であった。
【0004】
そこで、映像情報を可聴のための音波に変換する人工視覚装置と、音声情報を視覚のための色情報に変換する人工聴覚装置、
及び、人工知能推論に基づくような情報伝達効率の高い波形変換方式、及び、その装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
すなわち、本発明は、
複数色を可聴な音波波形に相互変換するための波形変換方式であって、
前記複数色の色成分から可聴(20kHz以下)のための高域周波数の波形に変換・出力し、
前記変換・出力は、音程(16-1.6kHz)のための周波数を用いて連続処理するとともに、特定の周波数帯域内で推移し、
さらに、
更新間隔のための脳波を想定した低域周波数で前記連続処理を反復する
ことを最も主要な特徴とする。