【永井先生】永井浩二【ニコニコ】その75

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607名無しさん@お腹いっぱい。
永井浩二が戻ってこない理由

永井が戻ってこない理由、それは、現実にいるから。

永井浩二と言う男と配信の終わり。
Peercastで絶大な人気を誇った配信者の一人、永井浩二。彼の配信は他を寄せ付けない魅力があり、一部のマニアだけのたまり場だったPeercastを、幅広い層のユーザーに知らしめるきっかけとなりました。

彼の動画は有志によりニコニコ動画へとアップロードされ、さらに多くのユーザーの目に触れることとなり、一躍彼はネットで時の人となりました。

しかしそんな彼の配信も、2008年7月28日、弟永井博之の単独配信を最後に終わりを迎えました。あれからもうすぐ、1年がたとうとしています。度重なる配信休止宣言を乗り越えて不死鳥のように復活してきた彼は、何故もう戻ってこないのでしょうか。

毎日がお祭りだった。
彼の配信の魅力は、彼自身のトーク、弟博之との絡み、友人や家族も交えた、「友達の家で一緒に遊んだ」感覚が味わえるところにありました。リスナーもそれに参加し、永井と一緒に遊びを楽しんでいたのです。

全盛期、永井のリスナーは彼に毎日配信を望みました。そして彼もそれに可能な限り答えました。おそらく、そんな時間が彼にとっても、リスナーにとっても毎日がお祭りのような時間だったでしょう。

時には、リスナーから彼の配信を演出するために、お菓子や食料、ゲーム機等さまざまなものがおくられました。永井はそれらを活用し、さらに配信の幅を広げました。リスナーからのプレゼントは彼のモチベーションにもつながったでしょう。

度重なるアンチからの誹謗・中傷・迷惑行為があっても、このように多くのリスナーに支えられたからこそ、配信を続けられたのだと思います。

でもそれって、本当に永井のためだった?

誰も彼を本当には救えなかった。
永井にもリアルの生活がありました。

彼は、いつまでもニートではいられないと言っていた。恋人だってつくりたいと言っていた。

いつまでもお祭りを続けられはしないのです。

どんなに彼に最新のゲーム機をあげても、どんなに最新のPCをあげても、彼の本当の生活は救えなかったのです。

現に、彼は配信に生活の多くの時間を費やし、就職活動等をする時間を削っていました。また、彼自身もまだまだネットの中にいたかったために自分自身をごまかしていたのかもしれません。

本当の意味で、永井を救えたリスナーは実はどこにもいませんでした。

配信をやめた理由
ここからはボクの勝手な予想。

もしかしたら、最後にアンチといろいろともめていたときに、ふと、現実と向き合う時間ができたのかもしれません。ちょっとしたことがきっかけで、ネットではなく現実を見つめるきっかけになった。いろんなタイミングが重なった結果。

さらに予想します。

彼はきっと今、現実と戦っていると思います。だから彼は戻ってこない。

ですが、それが彼にとって一番の救いではないでしょうか。これも勝手な解釈ですが。

まとめ
夏休み病院送りにしてやるよ
ただし歯の病院だけどな(笑)