【ニコニコ動画】FLV/MP4作成スレ43【質問】

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9名無しさん@お腹いっぱい。
エンコード関連Q&A集その1
Q1 ビットレートが指定したサイズよりはるかに膨らんでどうしようもありません
A1 @VP6vfwコーデックの仕様です。ビットレートはあくまで「努力目標」にすぎません。
現実においても「達成不可能な努力目標」は多々あります。
A映像ソースが圧縮に向かないタイプかもしれません。@のコーデック仕様もかかわってくるので、
解像度を下げる、フレームレートを下げる、vp6圧縮時の「advancedタブ」の数値をいじる等々を行い
ビットレートを下げる手段をとっても無理なら、FLVではなく、AVI形式等で100MB以下にしてアップすることも念頭におきましょう.
B使用するエンコードソフトを変更してみて再度試すと改善する場合もあります。
C同種のコーデックが複数登録(競合してる?)かもしれません。全部消して再インストールしなおしましょう

Q2 再エンコされない限界容量は?
A2 沢山の人たちの検証による経験則で、ビットレートは実ビットレート 656.384kbpsを超えない程度でなら40MB。
正確には41943040 byteまで(ディスク上のサイズじゃないほう)
実質表示上39.9MB(41943039 byte)までと考えるべきでしょう。
2007/09/03時点で実ビットレート656.304kbpsまでのアップ成功を確認済み。

Q3 エンコしたら音ズレが起こってしまいました。解決策は?
音ズレの原因例
1、可変ビットレートの扱いが苦手なソフトで可変ビットレートを使っている
2、サンプリングレート変更が苦手なソフトでサンプリングレートを変更している
3、フレームレートを弄るのが苦手なソフトでフレームレートを変更している
4、同期を取るのが苦手なソフトで処理をする時に負荷が掛かりすぎているので同期がうまくいかない。
5、同期を取るのが苦手なコーデック(以下同じ
A3 苦手な処理だけ(もしくは全部)は得意なソフトに前準備をさせる。
具体例
映像を無圧縮AVIに、音声をPCMwaveに分離して処理後、MUX(多重化合成)処理。
映像と音声を分離時、それぞれの再生時間の差が0.1秒以内でないとMUX後に問題を感じる可能性有り。
※Q3、Q4あたりの回答も参考になるでしょう。

Q4 AviUtlの音声のMP3が使えませんor少ししか使えません
A4 LAMEをインストールしましょう。というか音声はWAVまでにし、MP3は別のソフトLame Ivy Frontend Encoder(通称LIFE,LameMP3フロントエンド) などで作る方が良く仕上がります。
※Fraunhofer IIS 製MP3コーデックが使用できる場合はLameでなくても良いですが、Lame系は上記のLIFEやコマンドラインを使ってビットレートを1kbps単位で指定できるモードがあるので、
オーディオデータのビットレート調整でニコニコFLVのビットレート&40MBアップロード制限ギリギリを狙いやすい。
(映像エンコードは長時間かかるが、MP3エンコードは映像に比べはるかに短時間で済むため微調整に最適)
※AviUtlやその他のソフトで抽出したPCMwaveファイルにプチプチとノイズが乗ったりする時があります。
その場合、ノイズが乗った抽出ソフト以外のAoA Audio Extractor等、オーディオ抽出専用ソフトを使用する方がより無難な対応かもしれません。