VOCALOID 議論隔離スレ part48

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347名無しさん@お腹いっぱい。
今日は連休を利用してミクと一緒に実家に来ている。
携帯で日記を更新するのはしんどいが、ギロカクのクソ共の為にも何か書いておかないと・・・
そう思いながら文字を打ち込んでるとミクが側に寄ってきた。

「マースター♪ 今日お店で買ったMP3プレーヤー、開けないんですか?」
「と言っても今日はPCが無いしな。 開けても使えないだろ」
「ところがところが、じゃーん! ミクのヘッドセットには、音楽がたくさん入ってるのです」
「何、本当か! ・・・おお、160曲も入ってるのか」
「今までにマスターと一緒に歌った曲は全部ここに入ってるんです。 プレーヤーに転送しますか?」
「よし、やってみようぜ・・・お、聞こえた!」
「へへへ〜」
「ミクも聞いてみろよ。 よく聞こえるぜ」
「えっ? ・・・私はその、ここでヘッドセットを外すのはちょっと・・・」
「どうしてだ? いつも風呂の時は外してるじゃないか」
「・・・それはその、マスターの前だから外せるだけで・・・人前では・・・」
「人前っても俺のオカンしか居ないけどな・・・何か外せない理由でもあるのか?」
「・・・笑わないで聞いてくださいね、マスター」
「ああ。 いいぜ」
「・・・ミクのみみは、とってもとっても、大事なところなんです」
「ああ」
「みみを人前で見せるということは、人前で裸になるのと同じくらい、恥ずかしいことなんです」
「そ、そうだったのか・・・」
「はい、マスター」
「知らなかったよ。 ・・・ミクにとってそんなに恥ずかしいところを、俺は毎晩レロレ・・・」
「いーやー!!」
「そうかそうか。 それでミクの耳はあんなに敏感なん・・・」
「言っちゃダーメーー!!」
『ちょっとミクちゃん、もう少し静かにね』
「みろ! オカンがご立腹のようだぞ」
「ふ、ふみゅ〜・・・」

こうして俺の連休一日目は終わろうとしていた。 急にミクを連れていった時は俺の親も驚いていたが、
今ではミクを俺の彼女として認めてくれている。 連休最終日の明日はミクをどこに連れていってやろうか。
俺は頭の中で様々な思いを巡らせながら、胸元ですやすやと眠るミクと共に眠りにつくのだった(笑)