【初音ミク】ドワンゴが着うた独占配信等で他社と契約トラブル25
更新ないよね?これ
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まとめ ・製作者(以下、P) ・クリぷトン(以下、C社)
・ド○ンゴ<そのグループ会社>(以下、まとめてD社)
・フ○ンティアわークス(以下、FW社) ・JXXXXX(以下、J)
ミク楽曲の着うた配信には以下の条件をすべて満たす必要がある。
(A) C社〜D社の間の「ミク使用(音声、キャラクター等)」の着うた配信許諾契約
(B) C社〜Pの間の「ミク使用(音声、キャラクター等)」の着うた配信許諾契約
(C) D社〜Pの間の「音楽(楽曲)のみ」の着うた配信許諾契約
経緯
(1) D社はPの楽曲の着うた配信を企画。
(2) D社はC社と接触し、ミク楽曲の着うたに関する使用許諾契約を提案。
(3) 最終的に、C社はD社提案のミク楽曲の着うたに関する 使用許諾契約提案をFw社を通してD社と締結。
条件(A)を満たす。 (ただし、独占配信の問題等が勃発)
(4) D社はPと接触し、Pが作成した楽曲の着うた配信を提案。
(5) Pは着うた化に合意し、D社へ楽曲を提供した。 条件(C)を満たす(十分に説明がなかったというPもいる)
(6) その後、条件(B)つまりPとの交渉は、D社は関与せずC社の仲介権利会社(FW社)が行うとする。
PとFW社との契約の遅延のため、正式な契約がどのくらい履行しているかは不明。
条件(B)が不明なまま、D社は配信を開始、継続。
さて、問題は4つ。
1つめ: 条件(B)を満たしていない状態でD社が配信したこと。
これはC社とPの問題であるが、そもそも条件(B)を満たさないかぎり使用許諾上、着うた配信は出来ない。
見切り発車したD社、及び、Pとの契約が遅延したC社の両者に責任があるはず。
C社はすでに謝罪している。 D社は責任はC社ならびにC社の仲介業者(FW社)の遅延にあると主張。
D社は被害者であり、Pからの申し出がないかぎり、配信の停止などの対処はしない方針。
2つめ: Pの楽曲をJへ信託したこと。
D社はC社の担当者から口答で許可をもらったので、曖昧な話ではなく正式にJに登録することは通知したと主張。
C社(少なくとも代表)はD社の話は曖昧でよく分からなかったと主張。
Jに登録することに関しては、現在は一部合意。
3つめ: J信託にあたり、「初音ミク」を使用したことと、表記におけるミス。
J信託はC社も了承ずみと考えたD社は、「初音ミク」の名で登録。
しかし、C社はJ信託をするとは考えておらず、また配信の際も「作者+初音ミク」との記載を希望。
なので、J信託に初音ミクを表記することへの使用許諾は与えた覚えはないと主張。
話し合いの結果、J信託に関しては一部合意。
表記ミスに関して、D社は既にC社ならびにPに謝罪。責任を認める。
(ただし、J信託の際の初音ミクの不正な記載疑惑に関しては、
本来J信託を知っていたはずという2つめの問題に対するスタンスを守っており、謝罪はなし)
4つめ:配信にあたりD社が独占を謳ったこと
C社は、独占を許した覚えはないし、D社から迫られたので拒否と主張。
D社は、こちらから「独占うんぬん」の話を迫ったことはない。FW社から提案があったことで正式な話と記載と主張
FW社は「最初は誰も配信していないから、30日くらいその状況が続くなら独占みたいなものですよね」
というようなことを発言。独占は認めたかは曖昧。
FW社とD社の主張のどちらかが真実で、C社はFW社のやりとりを正しく認識していなかった模様。