ある韓国兵が軍事裁判所での裁判に直面している。12月19日にキャンプ・ケーシーで米国
の女性兵を性的に暴行しようとした容疑で告発された、と第二歩兵師団と国防省の関係者
が今週認めた。
同兵士は、約1,200人の米国兵と韓国派遣軍が参加した米第二歩兵師団の戦時訓練の最終日
に女性を暴行した容疑で告発される。米国高官は判決が出るまで詳細の公開を拒否した。
事件を近くで目撃した兵士らによれば、犯行は長い訓練の間に兵士が眠る軍の訓練兵舎で
午前3時と3:30の間に起きた。特殊軍大隊の本部中隊ブランディー・ウィリー(Brandy
Willey)技術兵は、告発された韓国兵が襲った女性の隣の寝台で寝ていたと言う。その時、
足音で起きたウィリーはフラッシュライトが大きな女性専用兵舎を照らしたのを見た。
ウィリーは、それが火災の危険をチェックしている兵士だろうと思った。「そして、足音
が私の寝台に近づいてきて、懐中電燈は消えたんです」「突然、平手打ちの音が聞こえま
した。」とウィリーは言った。Tシャツとアンダーウェアで眠っていた隣の寝台の女性は
後で、その兵士が触れたのに気付いて殴ったとウィリーに言った。すばやく自分の携帯電
話のライトをつけると、一人の男がドアの外に逃げるところだった。
ウィリーはシャワーサンダルをはき、武器をつかんで他の目撃者と追跡した。彼らは出口
のドアのすぐ外で韓国兵を見つけた。「私達は‘あなたは自分が何をしているか分かって
いますか?’と彼に尋ねました」とウィリーは言った。「彼は走って逃げようとしたので、
他の目撃者が彼をつかまえたけれども、彼は身をよじって他の兵舎に向かって走りだしま
した。」
ソース:Stars and Stripes(英語)
South Korean soldier accused of assaulting American
http://www.estripes.com/article.asp?section=104&article=43090