6 :
山師さん:
最後にどうしたら勝てるようになったか。
会社でよく見るPDCAの繰り返し。
仮設を立て、実行して、足跡を分析して、仮説を修正する。
この繰り返し。
なのでトレード日誌は必須。
これにはエントリーと手仕舞いのポイント、なぜそれをそのように処理したか、そのときの気持ちはどうだったかなど
気がついたことをどんどん書いていく。チャートは貼り付けるとよい。
自分の場合、振り返ると、
いくら本を読んでも、それだけでは勝てるようにはならなかった。
読むだけ読んだ後、日誌をつけたら、それまで本を読んできたことが生きるようになった。
今度はこうしてみようああしてみようの発想がどんどんでてくるようになったため。
そして、ポジションサイジング。これを取り入れてからは負けなくなった。
知識はノウハウであり「技術」だが、トレードで求められるのは「技能」。
要するにスキーの滑り方の教則本を読んでもうまくならず、じっさいに転びながら滑り方を覚えていくしかないということ。
ただし、闇雲にすべるよりも、教則本を読んでおいたほうが短期間に筋よく成長できるということ。
なので、知識のインプット、試行錯誤の繰り返しと、それの振り返り、この三位一体が勝てるようになる体質を作り上げる。
以上。