銘柄診断してあげましょう part7

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513山師さん
>>512 気を悪くなさらないでください。
長期診断の場合、ファンダメンタル分析が必要になるのですが、
そちらの方面はテクニカルとはぜんぜん別の系統になるということです。

テクニカル面だけお話しますと、
株は、底練り→上昇→天井→暴落→底練を繰り返します。だいたい8年から10年で1サイクルです。
月足を見ると、ニッセン8248の今は底練り期です。
底練り期といっても下は250円から上は600円までと結構広い幅の帯の中を上下します。

この底練期で2011年後半から出来高が増加してきています。
同時に株価が下がってきている。
つまり、5年以上前の高値をつけた人たちの失望売りが進んでいると考えられます。

こうやって売る人が枯れ切ると、つまり、出来高を伴って下げ続けたあと下げ止まると、
次は株価の上昇期につながっていきます。

そう言う観点からすると、
テクニカル分析的な意味で言うと、そろそろ要監視時期に入ってきたといえます。
といってもお気楽ご気楽の範疇です。


実際に長期投資するに値する価値があるかどうかの分析については、
別途ファンダメンタル分析の必要が出てきます。

たとえば別途四季報の、四半期後との予想ところを過去2〜3年分、全号時系列に並べて
その予想変化の数字の変化と、株価(週足)の動きの変化を付け合せてチェックしていく作業が
必要になります。また、理論株価を計算してみるのも良いらしいです。

いずれ作業の手間隙が結構かかるので、自分で長期投資しようかという場合で無いと作業が
割に合いません。

なので、私は一切長期診断はやらないことにしています。
申し訳ありません。