【アトコウシャクは】 早見雄二郎12 【大嫌い】

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464山師さん
目先の細かいことに一喜一憂しないほうがいい。03-04年と同じ展開で、大底を打ったあとの
方向感が定まらない、いわば踊り場。下がっても暴落はしないが、上がっても上放れしない状況。
04年もその後の05年の強烈な上昇相場へと発展した。今年も同じ状況で、
溜まりに溜まったエネルギーがやがて爆発する。
バーナンキが慎重スタンスの発言をしたが、そのほうが金融緩和の方向へなりやすいので、
好ましいと思っている。
水面下の変化を私は探っている。不動産に底打ちの動き。TOPIX、日経が大きく下げても、
東証REIT指数は逆行高。5日線、25日線がゴールデンクロス。
米ファンドが日本の不動産市場に100億円の投資。世間ではオフィスビルの空室率の高止まりが
続いているが、マンション販売は好調。欧米の投資家は早くも攻めに出ている。
原油が5月6月高値を結んだ抵抗線を突破し、三角持合上放れ。中国、上海指数も底打ち。
5日線、25日線がゴールデンクロス、転換線、基準線もGC。
バルチック海運指数も底打ち、RSIが0から上向きに。昨年3月は同様な状況で2ヶ月上昇した。
欧州ストレステスト結果を明日に控え、アク抜け期待。日本のりそな国有化、米のストレステストが
過去の底打ちのきっかけになった。
今は我慢のしどころ。底流は変わりつつある。我慢していれば報われる。
不動産に外人が買い出動しているので、08年の悪夢にはならない。
単なる調整なのだが、値幅というより日柄的に長いのでイライラさせられる。
円高は恐れる円高でなく、歓迎すべき円高。日銀の金融緩和圧力につながる。
星野「打つ手はまだあるんでしょうか?」 早見「う〜ん、あるでしょう」