ギリシャ問題
ファイナンシャルタイムズ紙は一面トップでギリシャ支援問題を取り上げていますが今後2つの関門
がギリシャの前に立ちはだかっています。5月9日の補欠選挙と5月19日の国債償還日です。
まず5月9日の補欠選挙で政権与党が負ければ政権崩壊に至るとも言われており政権が崩壊すれば
EUやIMFの支援どころの話ではなくなります。既に2年もの国債の利回り(13%超)は
ギリシャのデフォルトを織り込み始めており5月の世界の金融市場は大荒れになる筈です。
ギリシャの後にはスペイン、ポルトガルそして日本が控えており世界中の金融市場の専門家中には
今週から非常事態体制をとっているところも出てきています。日本はゴールデンウイークの休日
として金融市場は閉まりますが世界は動いており果たしてどうなるでしょうか?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/2618804.html