37 :
山師さん:
2009/11/12 01:30 米失業率上昇の影で、犯罪履歴の削除件数が増加
米失業率が10月に約26年ぶりの10%乗せを示現したように、求職者は厳しい環境下に立たされているが、
そのようななか犯罪履歴の取り消しを求める声が高まっている。
11月11日付けウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、
ミシガン州警察が試算した犯罪履歴削除予定件数は、前年度比で46%増となった。
フロリダ州でも削除件数は前年度比で43%増の約1.5万件に到達。
イリノイ州シカゴおよびシカゴ近郊を管轄するクック郡裁判所でも、
1-3月期の犯罪履歴削除依頼件数が7600件以上となり、前年比で倍増したという。
なお犯罪履歴における削除の承認は州ごとによって異なるが軽犯罪が中心で、
性犯罪や強盗などをはじめ、重度と判断される犯罪には当てはまらない。