>>557 電車は、輸送のほうではなく、製造や設備関連銘柄のほうです。
電車輸送サービスは原油高による需要増、収益安定、というのは目先筋の話しで
長期的には、やはり人口減相対的需要減ということになろうかと思うので、
右肩上がりとは考えにくく、長期投資としては如何なものかなあと。
製造設備は、N700の例の如く老朽化によるメンテ&新車両買い替え需要が、
電車がなくならない限り必ずあるということと、インフラが遅れている新興国、
特に中国の景気刺激策-鉄道交通網の整備-がメリットとして上げられるかなあと。
>>570 前にも軽く述べさせてもらったんですが、日経は9200どころ、ダウは9100どころで
ともにダブルトップを形成していて、買い方の身になれば、ここを抜けて上値を試す
ポジティブ材料がいまのところ無いなか、売り方がてぐすね引いているレンジ以上を
仕掛けるのは、怖い。このバリューレンジ上限を抜く確立は、今のところ限りなく低い状況。
ボトムはというと、日経は今のところ、72〜400どころのダブルボトムを形成していて、
11月21日7400の二番底をつけて以来、『二番底は黙って買え』の格言通り、
一度も下回っていない。売り方の身になれば、この7400迄は狙えるが、ここを抜いて
売り叩くのは、怖い。しかしながら、売り方が突っ込み&踏み上げ警戒していた高値から
76%押しの7800、バリューレンジ下限7700をあっさり抜けて、夜間取引で二番底まで
僅か160という7560をつけていることと、下値支持線が既に消滅していること、
また、ダウは現在抵抗線8000、最安値7552まで後5.6%というところで自力反発も無く
もみ合っており、下ぶれした場合、当然、7560が意識され、日経も、5.6%押し、
因果なもので、ダブルボトムどころとぴたりと符号する7268が視野に入ってくるという状況。
では、上ブレした場合、リバ上値はというと、12月までの下値支持線であった、転換線
8200どころ、5日移動平均線8000どころが、強烈な上値抵抗線となり、立ちはだかる状況。
というのが、日経平均のプラットホームということは、現物は、過去に8200どころをつけていた
高値に接近した値が目先の売り場、72〜7400どころの安値に接近した値が目先の買い場、
ということになる。