>>334 信用で買った株はそのまま担保として証券金融市場で同じように運用されるわけです^^
これは何も現物株だけを出し入れし取るわけではございません。
賃借する際の融資利息がキモでして、
これが高い間は無理して株を又貸しする必要がなくなるため、
金融債権料率(貸し株料だと思ってください^^)がプレミアを伴って上がり、
プレミアに誘われて貸し株供給が入ってくれば下がります^^
誘われて入ってくるのは現物ですので、
料率が下がれば信用買いが膨らんでも当然証券金融市場から現物株は引き上げられます。
そのため、プレミアムが上昇する間は、
つまり買いが膨らんで市場の需給が偏る間は得てして株価は上昇しやすく
(地味に売りのリスクが増え)プレミアムが頃合になる頃に貸株市場に株が流し込まれるため、
証券金融に興味のない方(興味のある方は別として)の買いポジションの解約は、
必然的にそうした需給のリバランスが転換したあとにおきやすいというわけです。
需給が切迫し(逆日歩点灯が目安ですかね)と
融資金利(貸し株料金)が低く信用買いが大きい時に買えばいいのですが、
金利が上がらず買いが膨らむ間は、売りを抑制する状況が続くため、
金貸しが儲かるという揶揄です^^