デイトレーダーが集うスレ133

山本山、240kg日本人最重量関取誕生へ！「ドキドキしました」「おなかはすいてるけど、(勝ち越した感激で)胸がいっぱいです」


西幕下筆頭の山本山（２４）＝尾上部屋＝が勝ち越し、来場所の十両昇進に大きく
前進した。推定２４０キロの巨体が文字通り躍動する。プッシュ！　プッシュ！　
山本山が強烈な馬力で十両の玉飛鳥を５秒４で押し出した。

番付は西幕下筆頭。勝ち越しを決めたこの１番で、秋場所での新十両昇進を決定的
にした山本山は、群がる報道陣に「ドキドキしました」。喜びのあまり残りの取組数を
勘違いして、「あと３つ…いや、あと２つ頑張ります」と体に似合わず、かわいいコメント
で周囲を笑わせた。

気になってしかたないのがその体重。「最近は量ってないので。確かに重いですけど、
動けますから」と体重の話になるとはぐらかすが、２４０キロを超えている可能性は
十分にある。

２００７年初場所の入門時が新弟子検査史上最重量の２３３キロ。昨年２月には
２３７・７キロを記録。今は「食べた後は２４０キロ近い」というが体重計を持っていく
から乗ってみて？　という質問には「それは勘弁してください」とまるで年ごろの
女の子のよう。

よく食べる。その食欲は恐るべしだ。場所前に回転すし７３皿を平らげ自己記録更新。
それを手始めに、宿舎がある半田市の博多ラーメン店で替え玉１４玉の新記録も
樹立した。「１０玉を過ぎて苦しくなったけど、店の記録の１３玉は一般の方だったので
頑張りました」。そのかいあって記録更新。見事、むこう３カ月間１日１杯無料の権利
を手にしたのだった。

初日に敗れてから４連勝。「初日の朝に部屋で小さな丼で３杯食べて来て負けたから、
（２番相撲から）朝ご飯をやめました。メシのせいにしちゃいました（笑い）」。おかげで
取組後はいつも腹ぺこで、「おなかはすいてるけど、（勝ち越した感激で）胸がいっぱい
です」。

８月２２日が相撲協会の健康診断。その時に何キロを記録するか。
日本人最重量関取まで“成長”する時間は１カ月ある。