デイトレーダーが集うスレ133

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795山師さん
渋谷駅付近は今後20年間工事が続く予定 便利になる?

先頃、国土交通省、渋谷区、鉄道会社などで構成された『渋谷駅街区基盤整備検討委員会』が、
渋谷駅再開発の整備方針を発表したが、その計画に対し、渋谷駅ユーザーから早くも賛否の声が
上がっている。

 すでにネット上でも公開されているこの計画は、

・現在、恵比寿駅側に約300メートル離れている埼京線のホームを、山手線のホームの隣りに
・銀座線のホーム位置の移動
・ハチ公広場を1.5倍の広さに
・西口バスターミナル付近に新広場を

 など、かなり大がかりなもの。「JRと私鉄を合わせ8路線が乗り入れる渋谷駅は、増改築を
繰り返してきたため、耐震性や乗り換えの利便性に問題がある」(計画案の文書より抜粋)ことから
整備計画がまとめられた。

 しかしこの渋谷駅一帯では、1994年から2000年まで、現・井の頭線の改札口になっている
マークシティの建設工事が行われ、2003年に始まった東急文化会館跡地の工事は現在も続行中。
そこにきて今回発表された計画は「完了まで恐らく20年以上」(渋谷区の担当部署談)とのことで、
下手をすれば渋谷駅は40年近くも工事が続くことになる。

 これに対し、通勤通学で30年近く渋谷駅を利用してきたという30代の男性は、「今の埼京線の
ホームは確かに遠すぎる」と、計画を歓迎する意向だが、一方、やはり渋谷駅をよく利用する
という30代の女性は「そんなに長い間ガタゴト工事をやるなんてウンザリ」と嫌悪感を示した。
なお、この計画は2012年以降本格化する予定。
796山師さん:2008/07/20(日) 22:14:48 ID:Yd8vzjd+
信仰の証しが神様転がし? 木曽の「みこしまくり」

木曽町福島の中心地で23日にある奇祭・みこしまくり。
みこしを転がしながら神様を運び、同町の水無(すいむ)神社に鎮座させた伝説に
由来するとされるが、謎めいた一面も。祭りの不思議を掘り下げてみた。 
(森木幹哉)

■意外と新しい?

起源とされる最も一般的な説は、岐阜県高山市にある本社の水無(みなし)神社から
祭神を迎えた時の伝説。木曽の水無神社の創建時期とされるのは700余年前の
鎌倉時代文永年間。しかし宮田正士宮司(79)は「長い歴史のある祭りだが、みこしを
転がす現在のような形に定着したのは、ここ150−200年のことではないか」と言う。

理由の1つが、拝殿に飾られた祭りを伝える幕末の絵馬。現在のような白木ではなく、
塗りや細かい飾りの施されたみこしが描かれている。江戸時代の文献には、現在では
毎年造っているみこしを、修理して何年も使っていたことを示す記述もある。

木曽福島町史は、代官邸でみこしを誤って落とした時、代官に喜ばれて恒例となり
「まくり」に発展したとの異説も紹介している。祭りの掛け声にもなっている
「宗助(そうすけ)・幸助(こうすけ)」が神様を運んだ伝説と、祭りの形が成立するまでの
時代の隔たりを、どう考えたらいいのか。

神道儀式に詳しい皇学館大(三重県伊勢市)神道学科助手の木村徳宏さんは
「戦国時代に神事は一時衰退しかけたが、江戸時代に平和な世になると大名は
お祭りを奨励した。神社の言い伝えを再現したものが多かった。みこしまくりも
宗助・幸助による鎮座の由緒の再現と考えていいでしょう」と話す。