364 :
山師さん:2006/12/21(木) 08:33:39.12 ID:t2UoIdMb
オープニングコメント 2006年12月21日08時31分
ハイテクセクターの再編機運強まるか
20日のNY市場は小幅下落。ダウは7.45ドル安の12463.87、ナスダックは1.94ポイン
ト安の2427.61で取引を終了した。大型買収の発表を好感して朝方は上昇して始まったも
のの、天然ガス価格の下落などでエネルギーセクターに売りが広がり、株価も小幅下落に
転じた。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産が上昇する一方でエネルギーや運
輸が軟調。シカゴ225先物は大証比5円安の16995円。ADRの日本株はエーザイ、コマ
ツ、住金、日電産、シャープ、ソニー、デンソー、トヨタ、ホンダなど対東証比較1ドル
118.39円換算で全般小じっかり。
先物市場では5日線、昨日の高値、週初の高値といったところで一段高をみせており、ロ
スカットの動きが強まったとみられる。現物市場でも新日鉄の信用倍率は3倍に対して住金
は10倍であるため、踏み上げ的な動きが中心となり、再編思惑だけでの上昇でないことが
窺える。また、現在のレベルから中長期的に買うには日経平均の2万円辺りを想定しないと
買いづらく、先高期待というよりは売り方の買い戻しとみてよさそう。今後は、株価が上
昇基調にあって低信用倍率など需給妙味のある銘柄を探る動きが一段と強まる可能性はあ
りそうだ。
また、NY市場はエネルギーセクターの下げで小幅下落となっているが、ヒューレッ
ト・パッカード、IBMが52週高値を更新するなど、ハイテクセクターの強さが目立って
いる。また、通信機器セクターでM&Aの動きが目立っていることもあり、現在の再編機
運の高まりがハイテクセクターへ拡大するようだと、日経平均の上昇ピッチが早まる可能
性はありそうだ。
日経平均は確実に10月の戻り高値を突破しているため、この16900円レベルを支持線と
して意識し、まずは、ボリンジャーバンドのプラス2σレベルの17100円、そして4月高値を
目指すことになる。一方、警戒要因としてはXマス休暇入りによる海外投資家の資金流入
減少。それに、日経平均が大幅高となる中、証券株の鈍い動きが気掛かりではある。
(村瀬 智一)
365 :
山師さん:2006/12/21(木) 11:51:03.14 ID:vR9g8frh
>>361 買い株はあがらねーわ。
売り株は上がるわで・・・・・
ナカーマ
366 :
山師さん:2006/12/21(木) 16:43:39.50 ID:tEEafc+6
>>365 fiscoかっときなや
まだ間に合うぞ
あちこちスレ見てるとトーシロが笛とる
祭りになると...なんだなw
367 :
山師さん:2006/12/21(木) 17:44:34.54 ID:r7Strk+H
>>364 村瀬はなんで証券株が上がらないか本気でわからない訳ないよな?
368 :
山師さん:2006/12/21(木) 17:54:20.14 ID:z8gQGi8A
村瀬は仕事が遅いよ
369 :
山師さん:2006/12/21(木) 19:00:17.79 ID:ojKdUI0c
2006年12月20日(水) 時田氏の本日の相場
今年も残す所1週間となったが相場の勢いは全く衰えない。本日は出来高20億
7.400万株の売買代金2兆4.608億円とここ最近で最高の商いでダウは17.109円
の高値を付けて36円高の17.047円引け、先物は6万9.700枚の出来高で高値17.
120円を付けて17.050円の終りである。本日の相場の中身に於いて折からの
鉄鋼株やトヨタ等が中心の動きに変わりは無いがこれに関連した銘柄にも
買気が回って来ている点に注目である。例えば鉄鋼株を軸として品川白煉瓦
や黒崎播磨が動いて来たという具合であり、他でもそれぞれ流れに沿って
関連銘柄が動き出して来ている。これまで相場の柱となっている流れに集中
して来た注目が関連した銘柄へと横に広がって来たこの変化は相場が益々
良くなって来た証拠である。
兜町に於いて「来年3月の東京市場ダウ18.000円〜20.000円」との声が出て
来ている。筆者も同感でありこの相場で行けばもっと上も十分可能である
ものと考える。今回の上昇相場の大きな特徴として、一気に上げずに適度に
押し目を入れながら上昇を続けている点と市場に於いて依然として弱気が多い
点があり、この2点の相乗効果で息の長い着実な上昇相場となっている中で
個々の流れも日々良い方向へ変化している点に注目である。
余談であるが、相変わらず一般投資家の集中する新興市場について解説して
おきたい。今年はライブドアに始まり色々な不祥事と共に大幅に下落して来た
が、それでも個人投資家の人気が高い新興市場である。筆者が思うに最近株
を始めたばかりの若年層にとって身近な会社が多い事がその大きな理由である
と考える。しかし、例えば一つの銘柄の相場として参加者のほとんどが経験
も知識も浅い一般投資家となれば当然相場もまとまな動きにはならないもので
あり、現在の新興市場はその集大成である。昔からベテラン相場師は個人投資家
の割合が異常に高い銘柄を避ける理由はそこにあり、新興市場についてはまだ
まだ当分まともな相場になる事は期待できないだけに近づかない事を強く言い
たいものである。そもそも相場とは呼べない銘柄ばかりの新興市場にわざわざ
手を出さなくても一部市場に今後大きな期待が持てる銘柄がたくさんある。
外人買いも投信も一部市場を中心に手掛けるものであり、全体相場の中心は
必ず一部の銘柄である事も頭に入れて置きたいものである。
新興市場は弱気継続の模様
370 :
山師さん:2006/12/22(金) 08:09:23.39 ID:k100JScW
トレイダーズウェブ 今日の株式見通し――過熱感の高まりで短期調整も
昨日の株式市場を振り返ると、朝方こそ買いが先行したが、その後は利益確定売りに
押され上値の重い展開となった。それでも主要インデックスが続伸、前日の上昇幅を
考慮すると、堅調な地合いは持続しているといえるだろう。
一方、昨晩の米国株はダウ平均、S&P500はそれぞれ約1週間ぶりの安値引けとなり、
NASDAQ指数は4日続落。発表された経済指標が市場予想を大きく下回り、景気減速
懸念が高まったことが重しとなった。これを受けて、東京市場の寄り付きはやや売りが
優勢のスタートが予想される。累積の売買高が多かった15500〜16500円のレンジを突
破したことで、中期的な先高観が強まっているが、短期で見た場合、急速に過熱感が
高まっているため、目先は調整入りしやすいタイミングともいえるだろう。
物色動向をみても、鉄鋼など大型株の一部に人気が集中。資金の矛先が過度に偏る
局面では注意が必要となるだろう。逆に中小型株では上昇一服あるいは続落となる銘
柄も目立つ。季節的な要因としては、含み損を抱えた個人投資家などの節税対策の
売りが影響しているようだが、逆に考えると、短期の需給要因という見方もできるため、
銘柄によっては買いの好機となる場面もあるだろう。
テクニカル面からみると、日経平均は12月20日の高値17050円を上回り、目先では
12月19日の安値16754円からの上昇トレンドが見られる。また、11月安値15615円
(27日)からの短期の、そして年初来安値14045円(6月14日)からの中期の各上昇トレ
ンドがあらためて確認された。上値の目標としては、12月18日の高値16993円〜16754
円までの下落の倍返しとなる17230円がある。さらに、今年最大の下落の起点となった
大型連休明け後の高値17375円(5月8日)も、上値の目途になる。なお、日経平均株価
が年初来高値17563円をつけた4月相場の中値は17160円。これは、3月終盤から5月
上旬までの、今年の高値圏でのもみあいゾーンの中心でもある。本日の高値は17109
円だが、17100円台半ばは戻り売りが予想される水準として注目される。一方、下値は
まずは17000円の大台が最初のサポート・ラインとなる。仮に、これを割り込むと16900
円が次の下値支持線。ここには、10月の高値16901円(24日)がある。
371 :
山師さん:2006/12/22(金) 08:14:38.69 ID:k100JScW
黒岩朝版 2006/12/22 「軟調スタート、17000円割れなら迷わず押し目買い」
昨日の米国株式相場は続落。ダウ工業株30種平均は42.62ドル安の12421.25ドル、
ナスダック総合指数は11.76ポイント安の2415.85ポイントとなった。朝方発表されたGD
P確報値が下方修正されたことで、米景気減速懸念が台頭。景気敏感株などに売りが
出て、株価指数は売り先行となった。その後M&Aに関するニュースなどから下げ渋る
場面もあったが、午後に入ってからフィラデルフィア製造業景気指数の低下を嫌気。再
び下値を試す展開となった。また、シカゴ日経平均先物(CME)は16995円。大証終値
と比べて55円安の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株
式相場の軟調な動きを受けて、売り先行の展開を想定。利食い売りが優勢になると思
われる。
昨日の日経平均は上値の重い展開となったが、終値ベースでは17000円の大台をキ
ープした。外国人投資家の買い観測や業界再編期待などが、株価の下値を支える形。
円安基調を受けて輸出関連株が堅調に推移したことも、株価指数は押し上げる要因と
なった。本日は米国株式相場の下落を受けて軟調スタートが予想されるが、基本的な
上昇トレンドに変化はない。売り一巡後は押し目買いが優勢になると思われる。
HOYA・ペンタックスの合併発表や大手証券各社がM&A部隊を増強するとの報道
は株価に追い風となる公算。来年5月解禁となる外国企業による三角合併への期待も
くすぶっており、各業界には再編期待が高まる展開となりそうだ。その一方で、日産の
顧客情報流出問題、鉄鉱石の値上げ報道はややネガティブな材料。投資家心理を冷
やす形となり、相場は個別株物色の様相を呈するであろう。
本日はクリスマス前ということもあり、積極的に上値を買い進む動きは限られると思
われる。週末要因による手仕舞い売りもあり、リバウンドを試す動きは限定的であろう。
ただ、相場の方向性はあくまでも上向きであり、17000円割れの場面は迷わず“押し目
買いの局面”。いずれは再び上値をトライする動きになると考えたい。
主力銘柄に比べて新興三市場はやや上値の重たい動きとなっているが、これは一時
的な日柄調整と認識。個人投資家の戻り売りの動きが一巡すれば、需給改善を背景
に再度上値を試すものと思われる。バリュエーション面で割安感の強い銘柄に関して
は、積極的に仕込むべき。年末相場は“閑散に売りなし”であり、個人投資家は喜び勇
んで“ヤレヤレ売り”など出している場合ではないと考えたい。また、おいしいところを外
国人投資家にさらわれても良いというなら別だが・・・。
372 :
山師さん:2006/12/22(金) 08:32:41.62 ID:k100JScW
オープニングコメント 2006年12月22日08時30分
一先ず利食いも先高期待衰えず、再編の広がりに期待
21日のNY市場は続落。ダウは42.62ドル安の12421.25、ナスダックは11.76ポイント
安の2415.85で取引を終了した。7-9月期のGDP改定値が下方修正されたほか、12月のフィ
ラデルフィア連銀景気指数が予想を下回ったことが嫌気された。セクター別では、電気通
信サービスや食品・生活必需品小売が上昇する一方、素材や半導体・同製造装置が軟調。
シカゴ225先物は大証比55円安の16995円。ADRの日本株はコマツ、TDK、アドバンテ
スト、デンソー、トヨタ、ホンダが小じっかり。半面、ブリヂストン、任天堂、ソニーが
冴えないなど、対東証比較で高安まちまち。
昨日の日経平均は続伸。新日鉄が連日の年初来高値、住金が大幅高となるなど引き続き
強含みの展開。ホンダなど自動車セクターの強い動きや再編機運の高まりから食品の一角
も強い動きが目立っていた。一方、キヤノン、東エレク、ソフトバンクなど指数インパク
トの高い銘柄の一角が冴えない展開となり、一時17100円を回復する場面をみせた後は、
高値圏でのもみ合いとなっていた。ただし、心理的には上値の重さと言うよりも、下値の
堅さが意識されているとみられる。
昨日の17100円回復、出来高20億株乗せ、など達成感が高まりやすいところではある
が、これにNY市場の続落が加わり、さらに週末要因、Xマス休暇入りによる参加者減少
などの要因から、利食い優勢の相場展開となりそうである。ただし、中長期的な方向性と
しては上であり、適度な調整を交えながら10月の戻り高値16900円を支持線として、先行
き4月高値を意識したスタンスとなろう。
また、再編期待の流れが強まっているが、鉄鋼、食品に続き、HOYAとペンタックス
の合併が伝わるなど、精密、電機などハイテクセクターへの広がりが期待されてきてい
る。ハイテクセクターは指数インパクトが高いこともあり、全体が達成感などから膠着を
強める中で相場のけん引役となれば心強い。
そのほか、このところはソフトバンクの弱い動きが目立っているが、新日鉄などが小型
株なみの動きをみせていることもあり、ディーラーなどは100万株で数円を取りに行くよ
うなスタンスとなっているようである。ただ、新日鉄の引けにかけての動きをみると一巡
感が出てきている感はある。今後、ソフトバンクが動意付いてくれば、少ない株数で値幅
を取りに行くスタンスといった変化の現れとなりそうだ。
(村瀬 智一)
373 :
山師さん:2006/12/22(金) 13:30:52.08 ID:NQW+sudb
村瀬さん
ソフトバンクなんて今となってはただのボロ株ですよ
出来高のしょぼさを見てください
374 :
山師さん:2006/12/22(金) 13:39:57.77 ID:VU8FO9QD
>>371 良いこと言うな
個人投資家は喜び勇
んで“ヤレヤレ売り”など出している場合ではないと考えたい。また、おいしいところを外
国人投資家にさらわれても良いというなら別だが・・・。
375 :
山師さん:2006/12/22(金) 15:09:47.33 ID:K9YkWgra
ソフトバンクは外資に見放された
376 :
山師さん:2006/12/25(月) 03:49:49.96 ID:AkqU7S7W
今週の見通し・株式 1万7000円台を固める展開に
今週の株式相場は日経平均株価が1万7000円台を固める展開か。景況感の改善や
日銀の早期利上げ観測の後退などを背景に、外国人の間で日本株を再評価する動き
が出ている。半面、高値警戒感もくすぶり、利益確定売り圧力が強まる可能性も大き
い。年初来高値(1万7563円)を試すには、物色対象が広がるかどうかが焦点になる。
先週の日経平均は週間で190円(1.1%)上昇、20日には約7カ月ぶりに1万7000円台
を回復した。相場上昇を主導したのは主力株。トヨタ自動車や武田薬品工業が上場来
高値を更新した。世界的な再編期待などから、流動性の高い鉄鋼株もにぎわった。
今週は年末最終週。週初は欧米市場が休場なため、「方向感の出にくい展開」(大和
証券SMBC)になりそうだ。物事の終わりに勢いを盛り上げる「掉尾(とうび)の一振」と
いう相場格言通り、年末相場は高くなる経験則がある。外国人の新年度資金流入を期
待し、週後半にかけ個人やディーラーなどの買いが活発化する可能性もある。
為替市場で円安基調が続き、自動車など輸出関連企業などの収益拡大期待は根強
い。25日に法人企業景気予測調査、28日には11月の鉱工業生産指数が発表になる。
好内容が確認できれば、経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)に対する自信につな
がり、安心感を誘発しそうだ。
物色面では先駆して上昇した主力株にいったん利益確定売りが膨らむ場面も予想さ
れる。鉄鋼や海運など一部の業種だけでなく、小売りや金融など出遅れ感の目立つ業
種に買いの矛先が向かうかどうか。持続的な相場上昇には、循環物色が不可欠との見
方は多い。
騰落レシオ(25日移動平均)は115.30%と「買われすぎ」とされる120%に接近、テクニ
カル指標には短期的な過熱感を示すサインが点灯している。加えて、米国株に上げ一
服感が出ており、一本調子の上昇は難しそうだ。年末で市場参加者が減少するなか、
値動きの荒い展開を予想する声も目立つ。
[12月24日/日本経済新聞 朝刊]
377 :
山師さん:2006/12/25(月) 08:15:13.14 ID:AkqU7S7W
トレイダーズウェブ 今日の東京市場は、底固い値動きになりそうだ。
先週末の日経平均株価は、じり高となった。前日の米国株式の下落が上値を押さえ
たものの、発表された投資主体別売買動向などにより海外投資家からの買いへの期
待が強く、押し目買いが続いた。また、年末ラリーへの思惑もあり、終盤は一段と買わ
れてこの週の高値水準で取引を終了した。ただ、先週末の米国株式は続落となった。
発表されたインフレ指標は予想よりも改善していたが、個人所得・個人消費の伸びが
予想を下回り、また耐久財受注も輸送用機器を除くと予想外の減少だったことが景気
の減速懸念を強めた。そのため、クリスマスの連休を控えて薄商いの中、利益の確定
売りに押された。それでも、シカゴ市場の日経先物は押し目買いに17100円台半ばま
で上値を伸ばしている。これを受けて本日の東京市場は、もみあいからのスタートに
なりそうだ。米国株式の下落で戻り売りが予想されるものの、円相場の一段の下落が
下値を支えそうだ。また、海外投資家からの買いへの思惑に加えて、3年連続で年末
の相場が上昇していることから個人投資家の買いも期待でき、押し目買いが続くだろう。
日経平均株価は、先週の半ばに17000円台に乗せてからは、この大台を固める動きを
続けてきたが、本日の東京市場は、戻り売りをこなしながら、下値を一段と切り上げる
底固い値動きになりそうだ。
先週末の日経平均株価は3日続伸となった。3日続けて終値で17000円台を維持し、
この水準での値固めが続いている。ただし、高値は17104円までと前日の高値17109円
にはわずかにとどかず、逆に安値は16992円と前日の安値17010円を下回った。そのた
め、先週末の安値を下回ると、同時に17000円という心理的なサポート・ラインを再度割
り込むことになることから、12月21日高値17109円が目先のピークになる可能性が出て
くる。その場合、16900円が最初の支持線。ここには10月の高値16901円(24日)がある。
なお、中期的な下値支持線としては、16700円水準が注目される。ここには、年初来高
値17563円(4月7日)と10月高値16901円(24日)を結んだラインがある。一方、上値の
目標値としては、18日高値16993円〜19日安値16754円までの下落の倍返しとなる
17230円がある。さらに、今年最大の下落の起点となった大型連休明け後の高値17375
円(5月8日)も、上値の目途になる。なお、日経平均株価が年初来高値17563円をつけ
た4月相場の中値は17160円。これは、3月終盤から5月上旬までの、今年の高値圏で
のもみあいゾーンの中心でもあり、この17100円台半ばは戻り売りが予想される水準と
して注目される。
378 :
山師さん:2006/12/25(月) 08:16:35.81 ID:AkqU7S7W
黒岩朝 2006/12/25 「閑散に売りなし、棹尾の一振」
先週末の米国株式相場は続落。ダウ工業株30種平均は78.03ドル安の12343.22ドル、
ナスダック総合指数は14.67ポイント安の2401.18ポイントとなった。クリスマスの3連休前
で利益確定の売りを急ぐ投資家が多かったほか、半導体、機械株などに売り物が優
勢。長期金利が上昇ことなども、株価下落の要因となった。また、シカゴ日経平均先
物(CME)は17145円。大証終値と比べて35円高の水準で取引を終了している。従っ
て本日の日経平均はシカゴ日経平均先物にさや寄せからスタートする動きを想定。若
干強含みの滑り出しになると思われる。
先週末の日経平均は、売り一巡後に徐々に押し目買いが優勢。国際優良株、鉄鋼株
などを中心に上昇基調を強める展開となった。ローソク足では大陽線が出現しており、
先高観の強いチャート形状。5日移動平均線による下値サポート機能も効いており、上
昇相場が継続していることを示唆している。
本日の東京株式相場は、米国株式相場の軟調推移がやや嫌気されるものの、シカゴ
日経平均先物のしっかりとした値動きや、1ドル=118円台後半で推移している円相場
などを背景に、引き続き輸出関連株中心に堅調な値動きになると思われる。
本日注目される材料としては福井日銀総裁の講演が挙げられる。ただ、先日に日銀
は金利据え置きを決定したばかりであり、特にサプライズのある内容にはならないと思
われる。むしろ明日発表予定の11月の消費者物価指数に関心が集まる状況であり、本
日は様子見ムードの強い展開が予想される。今晩のNY株式市場が休場であることも
併せて、全般的に買い手控えムードが強まりそうだ。
米国株式相場の調整局面とは対照的に国内相場は堅調な推移が続いている。年末
相場で市場参加者は少ないものの、薄商いのなか、スルスルと上昇する展開は期待
できる。言わば“閑散に売りなし”の状態であり、本日は大引けにかけて上値を試す展
開が予想される。個人投資家の節税対策の売りも一巡したと見られ、需給は改善の方
向へ。年末年始のIPO空白期間突入も新興市場には追い風であり、全般的に相場を
押し上げる動きが期待できそう。国内相場はまさしく“棹尾の一振”となりそうだ。
379 :
山師さん:2006/12/25(月) 08:20:32.00 ID:AkqU7S7W
オープニングコメント 2006年12月25日08時08分 再編関連でのマネーゲーム的な動き
22日のNY市場は続落。ダウは78.03ドル安の12,343.22ドル、ナスダックは14.67ポイ
ント安の2,401.18で本日の取引を終了した。朝方発表された11月の耐久財受注が、10月
(1.6%減少)に続き1.1%の減少となったことが嫌気された。また、クリスマス休暇を控
えていることもあり、出来高も低調なものにとどまった。セクター別では11月の個人消費
が0.3%と小幅ながら増加したえことで小売の一部が堅調な他は、ハイテクや運輸を筆頭
にほぼ全面安。
シカゴ225先物セトル(清算値)は大証比35円高の17145円。ADRの日本株は富士フイ
ルム、コマツ、松下、シャープ、アドバンテスト、デンソー、京セラ、トヨタ、キヤノン
など、対東証比較(1ドル118.86円換算)で全般小じっかり。
先週の日経平均は一段と先高観を強め、5月以来の17100円を回復した。これまでの達成
感や過熱感、先行き不透明感といったものに対しての意識は薄れ、4月高値を意識した先高
期待が一段と強まってきている。週末のNY市場の調整による影響が警戒されるが、下値
の底堅さが確認されれば、市場のムードは来年への期待に傾きそうである。
Xマスにより25日、26日は海外勢の資金流入が期待しづらい。資金流入が無い分、先物
主導で一部の指数インパクトの高い銘柄を交えての仕掛け的な売買が強まる可能性はあ
り、納会までに年初来高値を更新する可能性はありそうだ。
ただ基本的には、日経平均の強い動きほど物色対象に広がりはみられないと考えられ
る。そうなると参加しやすい銘柄に資金が集中する可能性はあり、HOYAとペンタック
スに続き、週末には松下が子会社の日本ビクターをケンウッドに売却検討と報じられてい
る。来年の中核テーマである再編期待を手掛りにした物色は一段と高まることが考えられ
る。
値動きが軽く数量商いができる新日鉄を筆頭とした再編関連でのマネーゲーム的な動き
が強まりそうだ。
(村瀬 智一)
380 :
山師さん:2006/12/26(火) 07:37:10.09 ID:+yfZqXQm
トレイダーズウェブ 今日の東京市場は、引き続き底固い値動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は、もみあいになった。先週末の米国株式の続落にもかかわ
らず上値を試す場面があるなど、相場の基調の強さは確認された。ただ、クリスマス
休暇で海外投資家の動きは鈍く、また翌日の重要な経済指標の発表を前に手控え気
分が次第に強まり、結果的には小動き、そして薄商いだった。なお、昨日の米国株式
市場は休場である。本日の東京市場は、まずは朝方発表される消費者物価指数が注
目される。1月の利上げの可能性については見方がはっきり分かれるだけに、発表さ
れる数字次第では、為替・債券を含めて各種市場に少なからず影響を与えるだろう。
その上で、日経平均株価が先週半ば以降ほぼ維持している17000円の大台を固める
ことができれば、上値を試す流れにつながりそうだ。とりわけ、年末から年始に向けて
は3年続けて上昇相場だったことや、クリスマス休暇明け後の海外投資家の買いへの
思惑が、押し目買いを誘うだろう。そのため、本日の東京市場は、朝方の経済統計を
見極めた上ではあるが、引き続き底固い値動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は4日ぶりに反落。一旦は17122円まで上昇して5月以来の高
値を更新。これにより、12月19日安値16754円、11月安値15615円(27日)、そして年初
来安値14045円(6月14日)からのいずれの上昇トレンドも確認された。上値の目標値
としては、18日高値16993円〜19日安値16754円までの下落の倍返しとなる17230円
がある。さらに、今年最大の下落の起点となった大型連休明け後の高値17375円(5月
8日)も上値の目途になる。なお、日経平均株価が年初来高値17563円(4月7日)をつ
けた4月相場の中値は17160円。これは、3月終盤から5月上旬までの、今年の高値圏
でのもみあいゾーンの中心でもあり、この17100円台半ばは戻り売りが予想される水
準として注目される。一方、20日の後場に17000円に乗せてからはほぼこの大台を維
持している。ただし、あらためてこの水準を割り込むと、昨日の高値が目先での天井と
なる可能性がある。この場合、16900円が最初のサポート。ここには10月の高値16901
円(24日)がある。なお、中期的な下値支持線としては、16700円水準が注目される。こ
こには、年初来高値と10月高値16901円(24日)を結んだラインがある。
381 :
山師さん:2006/12/26(火) 08:13:16.04 ID:+yfZqXQm
黒岩朝 2006/12/26 「CPIに注目、市場予想通りならポジティブ」
昨日の米国株式市場はクリスマス休暇で休場であった。また、欧州市場も休場であ
ったことから、海外発の材料に乏しい状況。従って本日の東京株式相場は、方向感の
乏しいもみ合い相場からのスタートとなりそうだ。
昨日の東京株式市場は、外国人投資家をはじめ国内投資家の一部が冬休み入りし
ており、市場参加者が非常に少ない状況。相場は閑散状態となっており、方向感の見
出しづらい状況となっている。また、昨日は翌日に消費者物価指数の発表を控えてい
たこともあり、様子見ムードの強い状況。値動きは小幅に留まっており、相場は膠着感
を強めていた。
その一方で、積極的に売り込む材料はなく、「比較的底堅い」との見方もあった。相場
格言でいう「閑散に売りなし」の状態であり、相場の基調は変化していないと見られる。
外国人投資家の買い基調が続いているほか、個人投資家の売り圧力も徐々に減退の
方向へ。積極的に買い進む材料は乏しいが、上昇しやすい需給環境にあると言えそう
だ。
本日は寄り付き前に11月の消費者物価指数(CPI)が発表される。市場予想は生鮮
食品を除く全国総合で前年比+0.2%であり、今後の日銀の金融政策を占う上で重要
な指標であると言える。現時点で1月の利上げの可能性は40%程度と言われている
が、一連の福井総裁の言動からはさらなる先延ばしがありそう。それを裏付ける指標
となれば、株式相場はポジティブに反応しそうだ。一番恐いのはCPIの「思わぬ上ブレ
・下ブレ」であり、“上ブレ”であれば日銀による早期の利上げ観測が浮上。株式相場
にとってはマイナス材料となる。また、逆に“下ブレ”となれば「デフレ回帰」の懸念が
浮上。中長期的な下落相場に突入する可能性がある。市場にとって一番ポジティブな
のは「市場予想通り」であり、年末の“凪相場”を支援する材料となろう。
株式相場は緩やかな外国人投資家の買い基調に対して、個人投資家の売りが徐々
に縮小するイメージ。徐々に下値を切り上げる相場展開が予想され、特段買い材料が
なくても上昇しやすい相場環境にあると言える。企業業績に対する期待感は根強く、
連日報じられるM&Aに関するニュースも支援材料。企業再編に対する投資家の期
待感は強く、株価はプラスのエネルギーを有していると言えそうだ。若干伸び悩んで
いる新興市場に関しても、基本的には割安水準との認識。新年度相場入りとなれば
個人投資家の積極買いが期待でき、年末までには仕込んでおきたい一品だ。単純な
PER、PBRなどの株価指標をもとに、再度スクリーニングを実行しておきたい。
382 :
山師さん:2006/12/26(火) 08:22:52.19 ID:+yfZqXQm
オープニングコメント 2006年12月26日08時18分----Xマス明け後の海外勢に期待した押し目買いスタンスも
25日の米国市場はXマスの祝日で全市場が休場となっている。昨日の日経平均は海外勢
による資金流入が期待しづらい中、膠着感の強い相場展開が続いた。東証1部の値下がりが
1300近い状況であったが、キヤノン、東エレク、アドバンテストなど指数インパクトの高
い値がさ株、国際優良株の一角が堅調に推移しており、日経平均を下支えしていた。その
ほか、個別では再編期待や低信用倍率など需給妙味の高い銘柄が個別に物色されている。
また、上昇基調を強めている鉄鋼株は売り買い交錯となっているが、業績・配当修正を発
表した日金工が後場急伸するなど、物色意欲の強さは目立っていた。
外国人投資家の多くはXマス休暇で不在とみられ、昨日同様、ボリュームに欠けるほ
か、年内受渡し最終売買日となることから節税目的の売りが予想される。ディーラーなど
も日計り売買に徹するとみられるため、引き続き膠着感の強い相場展開となりそうだ。ま
た、日興CGの不正会計問題やイラン、北朝鮮問題なども先行き不透明感につながる可能
性もあり、手控えムードが強まる可能性もあろう。
ただ、市場はXマス明け後の海外勢の動向への期待も強く、下を売り込む動きはないと
考えられる。また、物色が全体に広がりをみせる展開は期待しづらいとは言え、指数イン
パクトの高い国際優良株や値がさハイテク株の一角が日経平均をけん引する展開が続きそ
うである。個別では再編機運の高まりがテーマ物色として資金が集中するとみられるほ
か、新興市場での短期値幅取りの動きも随所にみられることになろう。
テクニカル的には依然として4月高値を意識したスタンスである。目先的に調整を想定し
たとしても、5日線、ボリンジャーバンドのプラス1σ、均衡表の転換線などが位置する
16900円辺りがサポートとして意識されることになる。利食いの動きが強まるような場面
では押し目買い意欲を強め、Xマス明け後の海外勢の動向に期待したいところである。
(村瀬 智一)
383 :
山師さん:2006/12/26(火) 09:13:15.43 ID:NrF96aEY
今日もモミモミ?
384 :
山師さん:2006/12/26(火) 20:13:10.99 ID:c4Lyw7a6
2006/12/26 「鉄鋼株が牽引役、売り圧力は乏しい」
本日の日経平均は76.30円高の17169.19円で取引を終了した。朝方は方向感の
乏しい展開となったが、後場に入ってから徐々に上昇幅を拡大させる動き。
鉄鋼株が相場の牽引役となり、日経平均は戻り高値を更新した。業種別
東証株価指数では鉄鋼、非鉄金属、不動産業などが上昇。ゴム製品、銀行業、
保険業などが下落となった。
朝方は方向感の乏しい展開となった。前日の欧米市場がクリスマス休暇で
休場だったことで、海外発の材料が乏しい状況。寄り付き前に発表された
消費者物価指数、家計調査も想定の範囲内であり、市場が特に反応する状況
ではなかった。6・12月決算銘柄のなかには権利落ちで小安く推移するものも
多く、市場は全般的にやや閑散ムード。証券ディーラーの多くも冬休み入り
していることもあり、流動性が乏しい相場展開となった。
しかし、後場に入ってからは、これまで指数が比較的しっかり推移していた
ことや、鉄鋼株が積極的に物色されたこともあり、相場の雰囲気が一変。ほぼ
全面高の様相となった。一部銀行株などに小安い銘柄が散見されたものの、
循環物色の流れが波及。出遅れ銘柄にも押し目買いの動きが優勢となり、全体
相場を押し上げる動きとなった。売り主体の少ない状況下、株価は上値を試す
動き。個人投資家の節税対策の売りも一巡したようであり、後場に入ってから
は上昇幅を拡大させる展開となった。
ディープインパクトは第3コーナーから徐々に中段に進出。先頭をうかがう
位置まで上がってきたようだ。このままの状態をキープできれば、第4コーナー
から一気に大外へ。マクリ気味に先頭に立つことができそうだ。つまり、これが
同馬の勝利の王道であり、絶対的な勝ちパターン。間違っても凱旋門賞のように
先行したり、内に入ったりしてはいけないのだ。東京株式相場も実はこのような
勝ちパターンに入ってきている。よほどのコトがない限り、1.2倍の単勝は死守
できるのだ。「勝ちが約束された勝負ほど面白くないものはない」とアマノジャク
になるものいいだろう。しかし、拾えるものは拾っておいた方がいいのだ。
東京株式相場の“昇竜拳”はまだ始まったばかり。天空に突き出した拳でしっかりと
お金を掴めば良いのである。
('A`)
385 :
トレイダーズウェブ:2006/12/27(水) 07:38:06.42 ID:alnV2V7V
今日の東京市場は、上値を試す動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は、次第に上値を試す動きになった。前日の米国市場が休場
だったことや、発表された消費者物価指数が予想通りだったことから、引き続き狭いレ
ンジでの取引が続いた。しかし、17000円の大台固めが進んだことや、鉄鋼株を中心に
活発な買いが入ったことから、相場全体も終盤は反発の勢いを強めた。そして、クリス
マス休暇明けの米国株式は反発した。先週末までダウは3日続落、ナスダックは5日続
落となっていたことを受けて、もみあいからのスタート。期待に届かないクリスマス商戦
の結果や、イラン情勢の緊迫化は懸念されながらも、年末・年始ラリーへの思惑が強く、
押し目買いに次第に下値を切り上げた。また、シカゴ市場の日経先物は16200円台半
ばまで上値を伸ばした。これを受けて、本日の東京市場は買いが先行しそうだ。日経
平均株価は先週半ばに17000円台に乗せてからは底値固めが続いていたが、昨日は
ようやくこれを上放れた。さらに、軟調だった米国株式の反発で安心感が広がり、押し
目買いは活発化しそうだ。とりわけ、鉄鋼・非鉄を始め流動性の高い銘柄に対して海外
投資家からの買いが活発化していると見られるが、クリスマス休暇明けでこの動きがよ
り強まれば、相場全体の水準も一段と切り上がりそうだ。したがって、本日の東京市場
は、海外投資家の買いや年末・年始高への期待を背景に、上値を試す動きになりそう
だ。
昨日の日経平均株価は反発。前日の高値を上回ったことで、12月19日安値16754円、
11月安値15615円(27日)、そして年初来安値14045円(6月14日)からのいずれの上昇
トレンドも確認された。上値の目標値としては、18日高値16993円〜19日安値16754円
までの下落の倍返しとなる17230円がある。さらに、今年最大の下落の起点となった大
型連休明け後の高値17375円(5月8日)も上値の目途になる。一方、20日に17000円台
に乗せてからは、おおむね17000円〜17100円の狭いレンジでの値固めが続いたが、
昨日の後場にこれをはっきりと上回った。そのため、今度は17100円が最初の下値支
持線だろう。そして、一昨日と昨日の安値がある17056円も節目。ただ、これを割り込む
と直近の高値が目先での天井となる可能性がある。この場合、16900円が最初のサポ
ート。ここには10月の高値16901円(24日)がある。
386 :
黒岩朝:2006/12/27(水) 08:12:28.46 ID:alnV2V7V
2006/12/27 「未曾有の大相場、餌食になるな!」
昨日の米国株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は64.41ドル高の12407.63ドル、
ナスダック総合指数は12.33ポイント高の2413.51ポイントとなった。クリスマス商戦の低
調が小売株の下落につながったものの、原油先物相場の下落が相場の下支え要因。
ナスダック総合指数が6日ぶりの反発となったことも、市場心理を好転させた。また、シ
カゴ日経平均先物(CME)は17260円。大証終値と比べて80円高の水準で取引を終了
している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の上昇を好感して買い先行の
展開を想定。昨日に引き続き上値を試す動きになると思われる。
昨日の日経平均は朝方こそ軟調に推移したものの、後場に入ってからは徐々に上昇
幅を拡大する動き。多くの投資家が年末休暇に突入するなか比較的しっかりとした値
動きとなったことで、「下落しない」との強気の見方が台頭。相場の押し上げ要因とな
ったようだ。また、新日鉄などの鉄鋼株が大商い。個人投資家の短期資金なども流入
したようであり、相場の牽引役となった。
本日の東京株式相場は米国株式相場が上昇したこと、円相場が1ドル=119円台前
半まで下落したこと、実質新年相場入りしたことなどを受け、好地合いの上昇相場が期
待できそうだ。受け渡しベースで新年相場入りしたことで、個人投資家の節税対策売り
は消滅。新規公開も休止期間に突入しており、新興市場を中心に好需給の相場展開
が期待できそうだ。また、新政府税調会長に香西氏が内定したことも、株式相場にと
っては追い風。安倍政権の推し進める“上げ潮路線”に同調する人事であり、市場は
ポジティブに反応しそう。
一方、金融庁が不動産ファンド向け融資に関して警鐘を鳴らしたことは、関連企業
にとってはマイナス要因か。しかし、全体相場の上昇トレンドを押し下げるほどの影響
力はないと思われる。また、過熱感がピークに達した鉄鋼株はやや利食い売りが優勢
か。それでも循環物色の流れは継続することになり、鉄鋼株から他のセクターに向け
ての波及効果は期待できそうだ。
東京株式相場は未曾有の大相場へと突入している。しかし、個人投資家は売り姿勢
を崩しておらず、「外国人投資家買い・個人投資家売り」の構図は鮮明となっている。こ
れは「いつか来た道」であり、最後に高いところを買わされるのはいつも「個人」だ。外
国人の“餌食”になりたくなければ、今買うしかないのだ。
387 :
オープニングコメント:2006/12/27(水) 08:34:08.24 ID:alnV2V7V
鉄鋼からの物色の広がりに期待--2006年12月27日08時29分
Xマス明けのNY市場は反発。ダウは64.41ドル高の12407.63、ナスダックは
12.33ポイント高の2413.51で取引を終了した。小売各社の年末商戦が不調との見方
から朝方は小幅下落して始まったものの、原油価格の下落や金利低下が好感されて
緩やかに上昇に転じる展開となった。セクター別では、素材や各種金融が上昇した
一方で小売が軟調。シカゴ225先物は大証比80円高の17260円、ADRの日本株はエ
ーザイ、富士フイルム、小松、シャープ、ソニー、TDK、京セラ、トヨタ、キヤ
ノンなど対東証比較(1ドル119.12円換算)で全般堅調。
昨日の日経平均は、後場半ばまでは膠着感の強い相場展開が続いていたが、先高
期待による下値の堅さが確認されたことから大引けにかけて強い動きをみせてい
た。特に、新日鉄を中心として鉄鋼株が終日強い動きをみせていたことが刺激材料
となっている。Xマス明け後のNY市場が薄商いながら期待通りの動きをみせたこ
と、為替の円安傾向、原油先物価格の急落など、4月高値を意識した日経平均にとっ
てはプラス要因となろう。また、欧州市場はXマスで休場であるため、米国系の買
いに対して欧州系の売りといった流れのうち、米国系の買いのみが期待されるとこ
ろである。
昨日が年内受け渡し最終日となり、ショートカバー的な後場からの上昇を昨日で
終了との見方もされている。ただし、新日鉄が2億株を突破する高水準の出来高、ま
た小型株なみの値動きの軽さなどから、参加妙味は高まっているとみられる。さら
に、鉄鋼から非鉄株への波及効果がみられていることも注目される。これがさらに
造船株などへ広がりをみせることができれば、一段と先高期待を強めた相場展開と
なろう。また、テクニカル面ではテクニカル面ではボリンジャーバンドのプラス2σ
は17400円レベルまで広がりをみせている。月足ベースでのプラス2σも17400円レベ
ルである。月足ベースでのプラス2σは4月の18600円レベルから11月には17200円レ
ベルまで下降して、今月に入り再び広がりをみせてきている。年明け以降の先高期
待が一段と高まりそうである。
(村瀬 智一)
388 :
山師さん:2006/12/27(水) 12:32:07.59 ID:tg0iZCy8
杉村富生大先生 アシスタントに株のこと勉強しなさいだって
おまえがもう少し勉強して、財務諸表を読めるようになれよ
北浜大先生はもちろんだが、杉村の評論で財務諸表分析からの見解を
聴いたことないんだけど
まぁ株式評論家は、株で儲けられない奴だから、信じたりしたら負けるだろう
当たったことだけは、誇張して言うから困ったもんだ
実際はほとんどわかっていない初級者レベル わかってたら自分で株で儲けてるはず
389 :
山師さん:2006/12/27(水) 15:43:12.91 ID:L7efShS6
先生・・・スピード違反で捕まらないでねw
390 :
山師さん:2006/12/27(水) 15:43:55.11 ID:L7efShS6
本日の株式相場は、「友人マイケルと行く熱海温泉ツアー」のワンシーンのようだ。
埼玉の自宅から車を走らせ、杉並のマイケル宅で彼をピックアップ。環八を走らせ、
まさに今、用賀から東名高速に入ったといったイメージだ。前方に遮るものはなく、
雲ひとつない青空。「これから東名をぶっ飛ばしまっせ!」といった感じで、意気揚
々のドライブである。こんなときに「ちょっとお腹が痛いから帰る」なんていう言葉は
絶対にタブーだし、「お金ないから節約旅行にしようよ」という消極的な意見も聞き
たくはない。“完全フルスロットル状態”で臨むべきであり、チンケな遊びをするので
あれば元々計画なんか練らなければいい。今年最後の楽しい思い出を作ろうじゃないか。
391 :
トレイダーズウェブ:2006/12/28(木) 08:19:30.52 ID:5jJRU2wM
今日の東京市場は、引き続き上値を試す動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は、しっかりとした値動きだった。連休明け後の米国株式が反
発したことを受け、上値を試す動きになった。その後は、手掛かり材料に乏しく、また昼
のバスケットも売り越しとなったが、高値圏をしっかりと維持した。そして、昨日の米国
株式も続伸となった。発表された新築住宅販売件数が前月比で3.4%増と、前月の3.8
%減から大きく回復したことが好感され買い先行。その後も、年末ラリーへの期待か
らじり高となった。その結果、NYダウは史上初めて12500ドル台に乗せている。また、
シカゴ市場の日経先物も上昇が続き17300円台半ばまで値を伸ばす場面もあった。
これを受けて本日の東京市場でも、買い先行になりそうだ。先週半ばに日経平均株価
が17000円台に乗せてからは、値固めが続いていたが、米国株式の上昇基調を確認
して、あらためて上値を試す動きになってきた。流動性の高い銘柄への海外投資家か
らの買いへの思惑や、年末・年始相場への期待が押し目買いを誘い、下値を切り上げ
ている。したがって、本日も引き続き上値を試す動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は続伸。前日の高値を3日続けて上回り、12月19日安値16754
円、11月安値15615円(27日)、そして年初来安値14045円(6月14日)からのいずれの
上昇トレンドも確認された。目標値である、18日高値16993円〜19日安値16754円まで
の下落の倍返しとなる17230円を達成。つぎは、今年最大の下落の起点となった大型
連休明け後の高値17375円(5月8日)が上値の目途になる。なお、年初来安値から4つ
の上昇波動が確認できるが、過去3回の中での最大の上昇幅は、14437円(7月18日)
〜16414円(9月4日)の1977円。これを、今回の上昇の起点となる15615円(11月27日)
に加えた17592円も目標値になる。そして、これはまさに年初来高値17563円(4月7日)
の水準である。一方、下値は26日の高値17185円と27日の安値(始値)17207円との間
にマドがあるが、これが最初のサポート。しかし、このマドを埋めると、昨日の高値17260
円が目先のピークになる可能性がある。その場合、先週半ばから26日の後場半ばまで
上値を押さえていた17100円水準が、今度は下値支持線になる。
392 :
黒岩朝版:2006/12/28(木) 08:21:09.99 ID:5jJRU2wM
2006/12/28 「米株高を好感、買わざるリスクを意識」
昨日の米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は102.94ドル高の12510.57ドル、
ナスダック総合指数は17.71ポイント高の2431.22ポイントとなった。業界再編期待から
自動車株が上昇したほか、原油先物相場の下落も相場を下支え。経済指標の発表を
受けて住宅市場の減速懸念が後退したことも、株価を押し上げる要因となった。また、
シカゴ日経平均先物(CME)は17335円。大証終値と比べて75円高の水準で取引を終
了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の上昇を好感して買い先行
の展開を想定。主力株を中心に上値を試す動きになると思われる。
昨日の米国株式相場は朝方から買い先行となり、ダウは史上最高値を更新。ナスダ
ックも窓を空けて上昇しており、力強い動きを見せている。一部「お化粧買い」との観測
も挙がっているが、相場は新たなる上昇相場に突入したイメージ。米国株式相場が牽
引役となることで、しばらくは東京株式相場も堅調な値動きが期待できそうだ。
昨日の日経平均は買い一巡後上値の重い展開となった。高値警戒感が強まってい
たほか、鉄鋼株など先駆した銘柄に対しては利益確定の売りが優勢。年末で市場参
加者が少ないことも、盛り上がりに欠ける要因となった。ただ、実質新年相場入りした
ことで、個人投資家による節税対策の売りが消滅。円安基調なども追い風となり、輸
出関連株には買いが入った。本日はやや円高にシフトしていることから、内需関連銘
柄などを中心に物色か。楽天、ヤフーなどが公取委から警鐘を鳴らされたこともあり、
IT関連以外の内需セクターで物色対象を探したい。
東京株式相場は薄商いのなか、着実に高値を更新している。チャート的な天井到
達感も乏しい状況であり、十分な上値余地が残されている様子。積極的な売り主体も
見つからず、株価は好需給を背景とした未曾有の大相場へ発展する可能性がある。
「買わざるリスク」を意識すべきタイミングであり、是非とも株を枕に正月を迎えたいと
ころ。大納会で何株持っているかが、今後の明暗を分けることになりそうだ。
なお、本日は寄り付き前に鉱工業生産指数が発表される。市場予想は前月比1.0%
の増加となっており、この数値を基準に市場の判断は分かれそう。
393 :
オープニングコメント:2006/12/28(木) 08:46:34.27 ID:5jJRU2wM
国際優良株中心、新日鉄は陽線の日?--- 2006年12月28日08時41分
27日のNY市場は続伸。ダウは102.94ドル高の12510.57、ナスダックは17.71ポイント
高の2431.22で取引を終了した。連日の薄商いとなる中、11月の新築住宅販売が予想を上
回ったことで住宅価格の安定が個人消費を後押しするとの見方から、終日堅調な展開とな
った。セクター別でも全面高となっており、特に自動車・自動車部品や運輸が堅調。シカ
ゴ225先物は大証比75円高の17335円。ADRの日本株はコマツ、日電産、松下、ソニー、
TDK、アドバンテスト、デンソー、京セラ、日産自、任天堂など対東証比較(118.64円
換算)で全般しっかり。
昨日の日経平均は終値ベースでは5月8日以来の17200円を回復した。リード役の新日鉄
がマイナスに転じる場面をみせたほか、住金、日金工、日新鋼が下げに転じるなど、次第
に利食いの動きを強めていたが、台湾の地震の影響から一部オンライン証券ではシステム
に障害がみられていた影響も利食いに走らせた感はある。一方、トヨタが大幅上昇したほ
か、ホンダ、ソニー、キヤノンといった国際優良株など指数インパクトの高い銘柄が日経
平均を下支えした。日経平均は高値レベルで推移するものの、台湾地震でのシステム不具
合による参加者減少、鉄鋼株の上げ一服による手掛り材料難などもあり、個人投資家のシ
ェアが高いマザーズ、ヘラクレス指数はマイナスとなった。
台湾地震は情報端末にも影響を与えたため、年内までのロングポジションと考えていた
向きも一旦はクローズしたと考えられる。昨日の動きによって年内の売買を閉めるきっか
けになってしまった可能性はありそう。そのため、NY市場の強い動きを好感したとして
も、参加者は限定的とみられ、国際優良株の一角が日経平均をけん引する展開となりそう
である。物色には広がりが見られないと考えられ、短期資金などは値動きの良い銘柄に集
中するとみられる。昨日一服した鉄鋼株だが、長い陽線と短い陰線を交互にみせている新
日鉄は順番としては、本日は長い陽線の番である。鉄鋼株が再び強い動きをみせられれ
ば、先高期待を強め、納会での年初来高値更新に望みが残る。
(村瀬 智一)
394 :
トレイダーズウェブ:2006/12/29(金) 07:56:59.15 ID:kwxyBNrd
今日の東京市場は、底固い値動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は、上下を試す展開となった。米国株式の続伸を受けて買い
先行となったものの、その後は利益の確定売りに下げ足を速める場面もあった。しか
し、後場に入り鉄鋼株が騰勢を強めると、相場全体も上昇に転じた。ただ、昨日の米
国株式は小幅反落となった。発表された消費者信頼感指数や中古住宅販売などの
経済指標が予想外に良い数字だったことから、早期の利下げ期待が後退して下値
模索になった。しかし、経済指標にあらわれた景気の底固さを評価する向きの押し目
買いや、1月には新たな資金が流入すると期待した買いが下値支えとなり、終盤は上
値をあらためて試す場面もあった。また、シカゴ市場の日経先物は、17300円を中心
とした取引だった。これを受けて、本日の東京市場はもみあいからのスタートになり
そうだ。昨年の大納会は正月休みを前にポジション整理の売りに急落となったが、
本日もこの観点からの戻り売りは予想される。しかし、米国株式市場は、年末・年
始ラリーへの思惑などからNYダウが一旦史上最高値を更新するなど、なお上昇
基調に変化はない。また、東京市場でも海外投資家からの買いへの期待などか
ら流動性の高い銘柄にはまとまった買いが入りやすく、これが相場全体を支えそ
うだ。そのため、本日の相場は底固い値動きになりそうだ。
昨日の日経平均株価は3日続伸。前日の高値を4日続けて上回り、12月19日安
値16754円、11月安値15615円(27日)、そして年初来安値14045円(6月14日)から
のいずれの上昇トレンドも確認された。17300円台に乗せる場面もあり、次は今年
最大の下落の起点となった大型連休明け後の高値17375円(5月8日)が上値の目
途になる。なお、年初来安値から4つの上昇波動が確認できるが、過去3回の中で
の最大の上昇幅は、14437円(7月18日)〜16414円(9月4日)の1977円。これを、今
回の上昇の起点となる15615円(11月27日)に加えた17592円も目標値になる。これ
はまさに年初来高値17563円(4月7日)の水準である。一方、昨日は26日の高値
17185円からのマドを埋めた。したがって、昨日の安値17163円を下回ると、昨日の
高値17260円が目先のピークになりそうだ。その場合、20日後場から26日の後場半
ばまで上値を押さえていた17100円水準が、今度はサポート・ラインになる。
395 :
黒岩朝版:2006/12/29(金) 08:10:35.34 ID:kwxyBNrd
2006/12/29 「大納会、渾身の一銘柄で!」
昨日の米国株式相場は小幅反落。ダウ工業株30種平均は9.05ドル安の12501.52ド
ル、ナスダック総合指数は5.65ポイント安の2425.57ポイントとなった。ダウが連日の高
値更新で過熱感が強まっていたほか、主要経済指標が景気の好調さを示唆。早期の
利下げ観測が後退することになり、株式相場はネガティブな反応を示した。また、シカ
ゴ日経平均先物(CME)は17310円。大証終値と比べて60円高の水準で取引を終了し
ている。従って本日の日経平均はシカゴ日経平均先物にさや寄せからのスタートを想
定。堅調な滑り出しになると思われる。
昨日の東京株式相場は鉄鋼株の上昇が下支えになり、日経平均、TOPIX共に終値
ベースではプラス圏をキープ。テクニカル的な過熱感を解消したことで、再び押し目
買いの動きが優勢となった。日経平均の日足チャートでは下方の窓を下ひげで埋め
る動き。調整一巡感の強いチャート形状となっており、本日は再び高値を目指す動き
が期待できそうだ。
本日は泣いても笑っても大納会。来年の相場テーマに対する期待感が最も高まり
やすい日でもあり、来年の相場を占う上でも重要な一日となりそうだ。しかし、マーケ
ットにおける“勝ち組”は既に海外バカンスへ。今日東京市場と対峙している投資家
は、「来年こそは」という気持ちで“飛躍のバネ”にしてもらいたいものだ。
東京株式相場は年末特有の“餅つき相場”の色合いを強めている。海外市場が新
年2日からスタートするリスク(国内市場は4日から)も内包しているが、アメリカ市場
では「景気の軟着陸シナリオ」が既にコンセンサス。年末年始の海外市場の変動リ
スクはそれほど高くはなく、個人投資家は大納会で“渾身の一銘柄”を選択してみた
いものだ。テーマはもちろん○&○。決してタッキー&翼ではない。
396 :
オープニングコメント:2006/12/29(金) 08:37:12.21 ID:kwxyBNrd
新日鉄で締めくくり?--- 2006年12月29日08時32分
28日のNY市場は小幅下落。ダウは9.05ドル安の12501.52、ナスダックは5.65ポイン
ト安の2425.57で取引を終了した。11月中古住宅販売や12月シカゴ購買部協会指数、12月
消費者信頼感指数が相次いで予想を上回ったことを受けて長期金利が上昇傾向にあること
が上値を抑える要因となっている。セクター別では電気通信サービスや不動産が上昇する
一方で資本財や自動車・自動車部品が軟調。
シカゴ225先物は大証比60円高の17310円。ADRの日本株は花王、旭硝子、日電産、ソ
ニー、TDK、アドバンテスト、京セラ、トヨタ、ホンダ、キヤノン、三菱UFJなど対
東証比較(1ドル118.92円換算)で全般しっかり。
昨日の日経平均は小幅ながら3日続伸となった。朝方の17300円回復後は膠着感を強め、
国際優良株の一角が下げに転じた影響や昼のバスケットが売り決めとの観測から下げに転
じる場面もみられていた。しかし、新日鉄への強烈な買いが続き、年初来高値を更新して
更に一段高となると、これに刺激される格好から日経平均も切り返しをみせていた。
本日は大納会で立会時間は半日となるため、積極的な商いは限定的となろう。そのた
め、指数インパクトの高い優良株や来年1月の追加利上げ観測を手掛りにした銀行株などへ
のインデックスに絡んだ物色があるとしても、物色対象が広がりをみせるということは考
え難い。そのため、このところの中心的な存在感をみせている新日鉄1社に資金が集中す
るとみておきたい。
また、テクニカル面では、日経平均は利食い優勢の流れから陰線となっているが下ヒゲ
を残しており、押し目買い意欲は依然として強いとみられる。ボリンジャーバンドのプラ
ス2σは17490円レベルまで広がりをみせており、来年への先高期待は強そうである。
(村瀬 智一)
397 :
山師さん:2007/01/01(月) 02:40:41.92 ID:/2LIFhQs
来週の東京株市場、強い基調を維持し値固めする展開に
[東京 29日 ロイター] 来週の東京株式市場は、もみあいが想定されている。実質1日半しか
立会いがなく、すぐに3連休となるため、全体的に動きにくい状況にあるが、需給状態が良好なため
強い基調を維持するという。日経平均は4月に記録した高値1万7563円37銭回復に向けて、値固
めする展開になるとの見方が多い。
来週の日経平均株価の予想レンジは、1万7100円─1万7400円。
1月に利上げが行われないとの見方から強気が支配している東京株式市場だが、年明け後は海外
機関投資家の買いが活発化するとの指摘があるほか、個人投資家のマインドも高まりつつある状況
から「引き続き強気基調を維持する可能性が高い」(金山証券・商品本部長の川崎達行氏)との見方
が支配的だ。立会い日数は少ないものの、流動性相場に対する期待感から売り込みにくいとの声もある。
年末年始休暇の間に「為替相場や米国株式市場が激変しない限り、トレンドが変化をする要素はない」
(みずほインベスターズ証券・投資情報部部長の石川照久氏)という。
もっとも、高値警戒感が生じているため、目先の目標とされる4月高値(1万7563円37銭)を一気に
奪回するのは難しいとの指摘もある。
大和証券SMBC・エクイティマーケティング部課長代理の西村由美氏は「高値警戒感があるものの、
環境面に大きな変調がなければ、日経平均は4月高値奪回に向けて値固めすることになるだろう」と
コメントしていた。
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=topNews&storyID=2006-12-29T194834Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-241341-1.xml
398 :
良スレにつきage:2007/01/04(木) 23:11:53.29 ID:HJSyysyi
黒岩夕版
2007/01/04 「東京株式相場は、原子力エンジンを搭載」
大発会の日経平均は127.84円高の17353.67円で取引を終了した。朝方から業界再編期待や円安進行などを好感して買い先行の展開。輸出関連株が堅調に推移したほか、内需関連株にも買いが優勢となった。
ただ、上昇幅は限定的であり、高値圏では利益確定の売りが優勢。「日銀による1月利上げ観測」が浮上したことで、上値を抑えられる形となった。業種別東証株価指数では保険業、電気・ガス業などが上昇。鉱業、鉄鋼などが下落となった。
本日の東京株式相場は、今年の相場への期待感などから幅広い銘柄に買いが先行した。5月に解禁される三角合併に対する期待感や、年末報じられた日本に対するM&A待機資金の豊富さなどが材料。
再編のターゲットになりやすい銘柄には買いが優勢となった。また、円相場が1ドル=119円台半ばで推移したことも、輸出関連銘柄を押し上げる形。トヨタが上場来高値を更新したことで、市場の雰囲気は明るくなった。
しかし、その一方で軟調に推移したのは、資源株の一角。海外市場で商品相場が下落したことで、処分売りの動きが強まった。また、年末急上昇した鉄鋼株にも、利食い売りが優勢。テクニカル的な過熱感が台頭したことで、換金売りが強まったようだ。
本日の相場で特に目立った動きをしたのが原子力関連銘柄。年末に米GEと三菱重工が協力すると報じられており、日立、東芝などの関連銘柄が物色対象となった。
また、同社株が所属する電機セクターは出遅れ感が強く、先駆した銘柄を売って出遅れ銘柄を買う“循環物色”の対象となったようだ。
マイケルと同乗している車は原子力エンジンを搭載していた。素晴らしい加速力であり、東名高速での快適ドライブは続いている。もしかしてこの車はデロリアン!?そうあのバック・トゥ・ザ・フューチャーに登場した伝説のアメ車だ。
なるほど、だから“マイケル”なのか・・・。
このまま加速しつづければ「88マイル(時速140キロ)」でタイムトラベルするはず。どの時代へと移動するかは分からないが、プルトニウムがなくなるまで走り続けることになりそうだ。
399 :
保守ついでに:2007/01/07(日) 20:15:57.84 ID:Tw8BEY+9
今週の見通し・株式 高値圏でもみ合う展開
今週の株式相場は高値圏でもみ合う展開か。昨年末からの急ピッチな上昇に対する
警戒感が残る半面、世界の主要株式相場に比べた出遅れ感や企業業績の好調さから
先高期待も強い。売買が交錯する中、日経平均株価が1万7000円台を固められるかど
うかが焦点になりそうだ。
先週は大発会で約8カ月半ぶりの高値(1万7353円)を付けた後、週末に一時340円
超急落した。ただ昨年11月の安値(1万5725円)から大発会まで1628円(10.3%)上昇
したため「当然の一服」(ゴールドマン・サックス証券の久保昌弘氏)と受け止める声が
多い。
今週は外部環境に目を向けた神経質な展開が予想される。11日には内閣府が昨年
11月の景気動向指数を発表する。数カ月先の景気動向を示すとされる指数は景気判
断の分かれ目となる50%を2カ月ぶりに下回る見通しで、景気の減速懸念が台頭すれ
ば利益確定売りが膨らむ公算が大きい。
来週に日銀の政策決定会合を控えるため追加利上げをめぐる思惑も交錯し、売買
の手控え要因になる可能性もある。為替相場は円高傾向が強まり、原油や金など国
際商品市況は軟調に推移している。「昨年末から相場のリード役だった自動車や鉄
鋼、資源関連株は当面手掛けにくい」との声も聞かれる。
一方で企業業績は上方修正の期待が高く「下値では押し目買いが入り、相場は底
堅い」(大和証券投資信託委託の長野吉納氏)との見方もある。週明けからセブン&
アイ・ホールディングス、ファミリーマートなど小売業の9―11月期(2007年2月期の第
3四半期)業績の発表が本格化。個人消費の回復を今年のテーマにあげる投資家は
多く、内需関連株に物色が広がるかどうかが相場上昇のカギを握りそうだ。
週末には株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)が算出される。オプション
取引に関連して株価指数先物に仕掛け的な売買が出て、値動きが荒くなる展開を予
想する声もある。
[1月7日/日本経済新聞 朝刊](07:00)
400 :
山師さん:2007/01/10(水) 03:05:36.88 ID:0qMfqOn8
401 :
山師さん:2007/01/10(水) 08:16:58.07 ID:K/KhX+E8
株式オープニングコメント 2007年01月10日08時08分
出遅れ内需関連を中心とした資金シフトの動き継続
9日のNY市場はまちまち。ダウは6.89ドル安の12416.60、ナスダックは5.63ポイント
高の2443.83で取引を終了した。原油価格の下落でエネルギー関連が軟調となりダウは小
幅安、一方、新製品を発表したアップルが大幅高となり、他のハイテクへの波及効果から
ナスダックは上昇している。セクター別では、不動産や自動車・自動車部品が上昇する一
方でエネルギーや電気通信サービスが軟調。シカゴ225先物は大証比10円安の17250円。A
DRの日本株はブリヂストン、旭硝子、日電産、TDK、京セラ、トヨタ、ホンダ、任天
堂、住友商、三井住友、みずほFGなど対東証比較(1ドル119.34円換算)で全般小じっ
かり。
昨日の日経平均は反発し、5日線が位置する17200円を回復した。売り優勢のスタートと
なり、寄り付き直後に17000円を割り込む場面をみせた後は押し目買い意欲は強くプラス
に転じている。指数インパクトではゴールドマン・サックスによる格上げが伝えられたソ
ニーが日経平均をけん引。みずほFGなど銀行株、通信株、損保株など内需関連が軒並み
値を上げており日経平均を下支えしている。利食いに押されていた新日鉄など鉄鋼株がリ
バウンドをみせたことも先高観を強める要因となった。一方、ジャスダックは辛うじてプ
ラスとなったが、マザーズ、ヘラクレス指数はマイナスと、中小型株への慎重スタンスは
続いている。
2007年に入ってから出遅れ内需関連を中心とした資金シフトの動きが目立っているが、
17-18日の政策決定会合で日銀は利上げを実施するとの公算が高く、利ざや拡大によるメ
リット享受から銀行株への物色は引き続き継続しそうである。また、証券の再編が伝えら
れているほか、ノンバンクのリストラ策なども報じられており、金融セクターへの資金シ
フトにつながろう。そのほか、昨日はソニーが主役となっていたが、引き続き出遅れハイ
テク株への物色も期待される。一方、リバウンドをみせていた新日鉄などは5日線などテク
ニカル的な抵抗線などをクリアできないと一気にリバウンド一巡感が強まる可能性はあり
そうだ。
(村瀬 智一)
402 :
復刊ドットコム:2007/01/10(水) 08:55:05.27 ID:RKnERffY
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著者名 岩本 巌
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相場の心理、技術など、今日においても座右の書として多くの商品先物業界人、投資家が活用している。
−投機というものは、人間が生きているかぎり、避けることのできない
景気の変動について、消極的にはそれからこうむる損失を保険し、積極的にはそれを利用して儲けようとする行為であるが、賭け事は、われわれの生活とは関係のない対象物で人為的な機構によつて利益を得ようとする行為である−
403 :
山師さん:2007/01/10(水) 08:56:58.05 ID:K/KhX+E8
2007/01/10 「金融業界に再編期待、内需株中心に物色」
昨日の米国株式相場は高安まちまち。ダウ工業株30種平均は6.89ドル安の12416.60
ドル、ナスダック総合指数は5.63ポイント高の2443.83ポイントとなった。原油
先物相場の下落が関連銘柄を押し下げる形となったが、大型株の上昇が相場を支
える形。午後に入ってから原油先物相場が下げ渋ると、株式相場にも押し目買い
が入った。また、シカゴ日経平均先物(CME)は17250円。大証終値と比べて10
円安の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の
方向性が乏しかったことから、もみ合い相場からのスタートとなりそうだ。
本日のトップニュースはやはり、みずほ証券と新光証券との合併報道であろう。
今年のテーマの本命が“M&A”だけに、証券業界の再編はさらに思惑を高める
ことになりそうだ。昨日の東京株式相場は内需の出遅れ株を中心に上昇。金融業
界の再編期待が高まりやすい状況となっており、本日は物色の矛先が「外需」か
ら「内需」へのシフトが鮮明となりそうだ。関連銘柄が全体相場を押し上げる形
となりそうだ。 テクニカル面でも日経平均の日足チャートでは大陽線が出現
し、ローソク足の組み合わせでは「強気転換」を示す“切り込み線”が出現。早
くも調整一巡感の強いチャート形状となっており、投資家心理はかなり改善した
と見られる。 また、円相場も1ドル=119円台での推移。一時高まった円高観
測もやや後退しており、輸出関連銘柄もそこそこしっかりした値動きとなりそう
だ。 先週末の急落ショックは完全に後退した形。急落の原因とされた「北朝
鮮核問題」などもすっかり影を潜めており、単にこれらの材料が「利食い売り理
由」とされたことが鮮明となった。相場は適度な調整を経たことで上昇しやすい
需給環境にあることに変わりはない。銀行株、証券株などを物色対象とし、強気
のスタンスを継続したい。
404 :
山師さん:2007/01/10(水) 08:58:32.46 ID:K/KhX+E8
↑黒岩センセイね
黒岩 強気
村瀬 銀行、証券↑、鉄↓
ってところか。
欧州が、売り越しらしいね。
405 :
山師さん:2007/01/10(水) 11:52:10.05 ID:K/KhX+E8
株式ランチタイムコメント 2007年01月10日11時39分
前日リバウンドから一転、利食い優勢に
午前の日経平均は大幅反落。290.88円安の16946.89円(出来高概算10億2000株)と17000
円を割り込んで前場の取引を終えている。昨日、17000円を瞬間割り込んでからの切り返
しによって17200円台まで急回復した日経平均は一転、利食い優勢のスタートとなった。
昨日相場のけん引役となっていたソニーが下げているほか、トヨタなど国際優良株も軒並
み値を下げている。また、リバウンドの持続が期待されていた新日鉄も前日の上昇分をほ
ぼ打ち消す格好となっている。
一方、みずほ証券と新光証券が来年1月に合併と報じられたことを受けて業界再編機運が高
まり、新光証券のほか、みずほインベなど証券各社が軒並み値を上げている。そのほか、
昨年末の併合後から強い動きをみせている日本橋梁のほか、松尾橋など橋りょう株も再編
を手掛りにした強い動きが目立っている。
また、米アップルのipod携帯電話発表をきっかけにソフトバンクが関連銘柄として動意付
いており、日経平均を下支えている格好。ただ、同社や新光証の上昇インパクトもトヨ
タ、ホンダ、ファナックなどの下げにあっさり吸収されてしまっている。東証1部の騰落銘
柄は、値上がり263に対して値下がり1366、変わらず81と、値下がりは全体の8割近くを占
めている。 フィスコ
406 :
山師さん:2007/01/10(水) 11:54:07.50 ID:K/KhX+E8
前場、個人売り越し。
後場、ソフトバンクに注目かな。ソフトバンクが下げるようだといったん処分するしかないかな。
407 :
山師さん:2007/01/10(水) 11:54:08.82 ID:lXSI/faW
フィスコストップしとるよ
408 :
山師さん:2007/01/10(水) 16:13:58.75 ID:0d7u6NKG
黒岩センセw
409 :
山師さん:2007/01/10(水) 21:55:08.93 ID:jmcsZzNg
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☆株式アナリスト黒岩泰の市場的比喩
☆「窓理論」による売買シグナル一覧 提供:(株)マーケットバンク
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市┃場┃的┃比┃喩┃
━┛━┛━┛━┛━┛
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
<株式アナリスト黒岩泰の市場的比喩>
「激突スズメ」
本日の相場を見て20年前の記憶が走馬灯のように甦ってきた。――時代は
1980年代中ごろ。高校生だった私は、校舎5階の音楽室で退屈な授業を受けて
いた。しかし、そこへ予期せぬ訪問者。何を血迷ったのか、北側の窓から一
羽のスズメが飛び込んできたのだ。時速は40キロか50キロぐらい。かなり速
いスピードであったと記憶している。ただ、その音楽室の窓は南側が閉まっ
ていて、いわば“袋小路”の状態。瞬く間にスズメはガラスに激突し、気絶
してしまったのだ。高校生の時分このようなイベントは、スズメには申し訳
ないが、クラスでは歓迎ムード。男子校をいう“むさ苦しさ”はあったが、
にわかに“スズメ救助隊”なるものが結成され、音楽の授業が生物の授業へ
と早替わりしたのである。
本日の急落は、投資家がまさしくこのスズメ状態であったことを意味して
いる。日経平均の17300円という“壁”に気づかず、激突してしまったという
わけだ。実際、私もこの壁の存在を疑っていた。いや、今でも疑っている。
壁なぞとうに消滅したと思い込んでいたのである。
投資家にとって先入観ほど危険なものはない。「思い込み」が最終的な判
断を遅らせ、致命傷になりかねないからだ。かのスズメ君も「透明なもの=
前に進んでも大丈夫」と思い込んでいたわけで、その先入観がトンだ災難を
招いたわけだ。
ただ、投資家にはスズメ君のように救助隊が結成されることはない。どの
ような場面であろうとも自力で復活しなければならないのだ。「それが恐い
のなら株なんか止めちまえ」――そう言いたいところだが、コラム連載一発
目でそれはないだろう。といって「みんな仲良く儲けましょう。」というの
も、基本的に「ゼロサム」っぽい株式投資には不釣合いである。せいぜい
「壁には注意して歩きましょう」この程度が限界である。
投資家にとって重要なのは、いつでも軌道修正できる“臨機応変さ”であ
る。友人から「優柔不断」「気まぐれ」などと罵られてもいい。ようは勝て
ばいいのだ。「壁」にぶつかったから引き返す勇気。その勇気こそが利益の
源泉となるのだ。
410 :
山師さん:2007/01/10(水) 23:32:22.76 ID:e1/GiGRu
411 :
山師さん:2007/01/11(木) 10:43:08.73 ID:N5ssZKXs
>>409 要するに、
外したらコロコロドテンするんで、
文句言うなよ、ということか。
412 :
山師さん:2007/01/11(木) 11:45:49.06 ID:m0g26iwT
村瀬じゃ
無くなったの?
413 :
山師さん:
どんどん社員が独立するフィスコ。