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山師さん:
2007/01/11(木) コンピュータ関連製品の製造販売
元・大証ヘラクレス上場
株式会社アドテックス
破産手続き開始決定受ける
負債140億4500万円
「東京」 既報、元・大証ヘラクレス上場で2006年4月13日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した、(株)アドテックス(資本金22億5276万1399円、港区港南2-18-1、前田大作社長)は
1月10日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は奥田洋一弁護士(東京都千代田区丸の内1-6-5、電話03-5223-7718)。債権届け出期間は2月16日までで、財産状況報告集会期日は5月16日午後1時30分。
当社は、1993年(平成5年)7月、日本アイ・ビー・エム(株)の一部門が独立する形で設立。当初は、同社の下請けとしてHDDの検査業務を手がけていたが
95年頃よりストレージ(外部記憶装置)事業に本格参入、2001年12月には大証ナスダックジャパン市場(現・ヘラクレス)に株式上場を果たし、2003年12月期には年売上高約131億7800万円を計上していた。
しかし、2004年12月期の年売上高は約118億8600万円まで減少し当期損失を計上、同期よりゴーイングコンサーンが付記されていた。こうしたなか、2005年10月に予定されていた約49億円の第三者割当増資が白紙撤回となったうえ
大型案件の計画が頓挫、同年12月には社債の繰り上げ償還に応じられなかった。