バブル相場経験者に聞く Part 2

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783山師さん

ダルトン・インベのローゼンウォルド氏:06年の日本株と円の見通し (ブルームバーグ)
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=24bloomberg11aQJzCXHjH4_Y


2005年12月24日(土)14時15分


  12月23日(ブルームバーグ):ダルトン・インベストメンツのマネジング
パートナー、ジェームズ・ローゼンウォルド氏は23日、ロサンゼルスでインタ
ビューに答え、2006年にの日本株と円の見通しについて、以下のようにコメン
トした。

◎2006年の日本株について
  「現時点では、かなたに暗雲が見えている状態だ。消費税引き上げの可能
性や06年第2四半期(4−6月)末までの日銀による金利引き上げの可能性な
どが暗雲の元だ。また、株価は割高になっていると思われる」
  「株価は先走って上昇している。06年第1四半期(1−3月)に10−20%
調整しても驚かない」

◎円と日本関連の投資戦略について
  「円高は来年の第1、第2四半期まで続き、輸出株に大きな打撃を与える
可能性があると思う。従って、日本投資のポートフォリオは、内需関連の銀行
や証券、保険会社などを中心にしている。これらは、国内市場の好調から恩恵
を受けやすい」
  「現在の日本のムードは非常にバブル的なので、当社も基本的には強気を
支持している。下げ相場は、増税や利上げなどをきかっけに始まる可能性があ
る」
  「そのような契機が現れたり、日銀が実際に利上げをしたりするまでは、
様子見がよいと考える」