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山師さん:
【ネット専業証券、手数料で明暗・楽天が松井抜き2位に】
個人の株式取引の主役になったインターネット専業証券で顧客の奪い合いが激しくなっている。
4―6月の売買代金は、割安な手数料を武器にイー・トレード証券や楽天証券が前年同期比で
大きく増やす一方、松井証券やマネックス・ビーンズ証券では減少が目立つ。この結果、楽天は
初めて松井を抜いて2位に浮上。新規参入などで競争が激化する中、手数料下げや新サービス
導入が明暗を分けた。
イー・トレードと楽天は低い手数料体系の導入が功を奏した。イー・トレードはいち早く安い手数料
体系を導入したほか、投資信託など幅広い商品をそろえ個人の人気を集めた。
楽天は5月に小口取引の手数料を最大6分の1に引き下げた。 (07:00)