日本に世界で最もホットな軍需セクターが誕生

4507 塩野義製薬 しおのぎせいやく ［医薬品］
【決算】3月中配
【設立】1919.6
【上場】1949.5
【特色】販売力に定評、抗生物質依存度高い。医薬品卸子会社分離など一連の事業再編が完了
【連結事業】医薬品及びその関連する事業92(10)、カプセル事業6(11)、他2(13)
【増　益】薬価下げ逆風。が、ロイヤルティ増勢、経費減も進捗。開発費増を吸収。合理化特損一巡。
06年３月期は抗生物質低落の一方、アレルギー性疾患薬成長、高脂血症薬の国内投入寄与。ロイ
ヤルティ増加。
【新薬候補】開発の選択と集中加速で５品目中止。期待の高脂血症薬は１月承認、まずは日本人の
症例収集に努め、本格的な販促はその後。ぜんそく治療薬の開発再始動。


4505 第一製薬 だいいちせいやく ［医薬品］
【決算】3月中配
【設立】1918.2
【上場】1949.5
【特色】医薬品大手で合成抗菌剤のシェアトップ。自社開発の抗菌剤が海外でも大型製品に育つ
【連結事業】医薬品事業94(17)、他6(0)【海外】20 <04・3>
【拡　大】血圧降下剤アーチストが好調。厚生年金代行返上特益。06年３月期は大型抗血小板剤
プラビックス投入が寄与。表記業績予想は第一のみ。10月から三共との統合新会社は営業益
1350億円予想。
【統　合】９月に上場廃止、10月設立の三共との共同持ち株会社が上場。当社１株につき、新会社
１・159株割り当て。売上高１兆円、営業益０・２兆円が当面の目標。