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415「ソフトバンク」の社長を逮捕 30億脱税で、孫正義
「ソフトバンク」の社長を逮捕 30億脱税で、孫正義

ソフト流通・出版で高速通信事業YBBで知られる商社「ソフトバンク」(東京都中央区)が、
架空取引などで2000年10月期までの3年間に約60億4000万円の所得を隠し、法人税約30億円を脱税したとして、
東京地検特別刑事部は1日、法人税法違反の疑いで同社の社長孫正義容疑者(55)と元監査役北尾吉孝容疑者(60)を逮捕した。
関東信越国税局と合同で、ソフトバンク本社や孫容疑者の東京都新宿区の自宅などを家宅捜索した。
孫容疑者は、一代で「ソフトバンク」を築いたパチンコ店経営者の長男。
調べでは、2人は共謀し、ソフトバンクから孫容疑者が役員を務める中外鉱業(現山水電気)に、
実体がない機械リース料などの名目で、2000年10月期までの3年間に約60億4000万円の資金を移して所得を隠し、
法人税約30億円を脱税した疑い。
北尾容疑者はこうした資金移動や経理操作を経理担当者に指示したとされ、隠した資金の一部は都内の土地取得に使われたという。
孫容疑者は一連の取引などについて、北尾容疑者が無断で行ったと主張し、横領と背任容疑で北尾容疑者を東京地検に告訴しているが、
東京地検などは両容疑者に共謀関係があったとみている。
関東信越国税局は01年7月、法人税法違反容疑でソフトバンクを強制調査(査察)していた。(共同通信)
[7月2日4時30分更新]