後悔はやめた、笑顔で突撃4階建て住人

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◇<東証>三井住友FGが大幅上昇――3日の説明会が手掛かり
【NQN】(13時5分、コード8316)大幅上昇。
前場に前日比1万6000円高の21万6000円まで上昇し、後場も高値圏でもみ合っている。
3日の取引終了後にアナリスト説明会を開催したことをきっかけに
買い戻しが優勢になっているとの声が聞かれた。
 三井住友FGが説明した三井住友銀行の収益計画は、
(1)2005年3月期末の不良債権比率を4%程度(前期末は8.4%)まで引き下げる
(2)2004年3月期の経費を前期比470億円削減する
(3)中堅・中小企業向け貸し出しを今3月期中に2兆3000億円拡大する
(4)法人部門の貸出金利ザヤを今3月期は前期比0.16%引き上げる
(5)今3月期に1000億円の最終利益を確保する――など。
5月26日の決算発表時に経営陣が示した内容とほぼ同じだが、首脳陣がこれらの数値目標を
達成すると強調したことが買い戻しのきっかけになったとみられている。
 ただクレディ・スイス・ファースト・ボストン証券の小原由紀子ディレクターは
「繰り延べ税金資産や生保との資本持ち合いが(高水準であることが)懸念材料。
不良債権処理コスト(会社側の今期予想は6500億円)が拡大しないかについても慎重に見極めたい」と話していた。
 買い手口は日興シティが突出。日興コーデ、光と続く。「海外のヘッジファンドが買い戻しているのではないか」
(コスモ証券商品部)との声が聞かれた。きょう4日は、4大銀行グループ株がそろって高い。