【平和】パチンコ・スロ株総合スレッドpart3 【SAMMY】
154 :
だめだこりゃ:
サミー、収益力低下の恐れ、セガと10月メド合併――業績・財務の差大きく。
市場の評価は分かれる
サミー(6426)とセガ(7964)が十月一日の実現を目指す合併は、サミーが低迷するセガを「吸収する」(CSK=9737=幹部)色合いが濃い。ゲームとパチスロの融合で
事業を拡大する考えだが、セガの低い収益力や悪い財務が新会社の足かせになる可能性もある。
両社の二〇〇三年三月期の業績予想を単純に合算すると連結売上高は三千八百五十億円。コナミ(9766)を抜き、任天堂(7974)に次ぐ売り上げ規模の娯楽企業が誕生することになる。
パチスロ機や遊技施設用ゲーム機などを手掛けているサミーは合併により、セガのブランド力を活用して相乗効果をあげる考えだ。しかし利益率でみると両社の差が大きいため統合効果は
不透明だ。サミーの今期連結経常利益は前期比一三%増の六百十億円と好調だが、セガは五二%減の六十億円となる見通し。
前期末と昨年九月末の平均株主資本で予想株主資本利益率(ROE)を算出した場合、サミーは四六%だがセガは〇・五%。新会社に生まれ変わることで、サミーの高い収益力が損なわれる
可能性が高い。セガの昨年九月末の資本準備金は前期末に比べて約千二百二十七億円減少した。前期末に抱えていた千百八十億円の欠損金を資本準備金で埋め合わせたためだ。
株主資本比率は三九・八%で、サミーの五〇・二%に比べると物足りない。セガもデット・エクイティ・レシオ(有利子負債比率)が改善傾向にあるとはいえ、九四・一%とサミーの
一八・五%を大きく上回る。新会社の収益力が相当高くならないと合併前のサミー並みの財務に戻るには長い年月がかかる。
市場での合併への評価は割れている。ある大手都市銀行系証券会社のアナリストは「セガの家庭用ゲームソフトとサミーの施設用ゲーム機の間で相乗効果が見込める」と好意的だ。
しかしサミーを投資対象にしていない投資家もいるため株価収益率は五倍と低い。
このためセガのブランド力低下への懸念もあり、「手を組むなら市場でうわさの出ていたマイクロソフトの方が良かったかもしれない」(モルガン・スタンレー証券の山品俊二
アナリスト)との声が出ている。
155 :
だめだこりゃ:03/02/14 23:22
セガは一九九七年にバンダイ(7967)との合併が破談になった経緯がある。セガの佐藤秀樹社長は十三日の記者会見で「(バンダイとの合併は)一部の人間関係で話が進んでしまった。
前回のような悪夢は起きない」と強調した。しかし今回も「CSKの故大川功会長と里見治サミー社長との個人的なつながりが合併決断の一つの理由ではないか」(業界関係者)との指摘がある。
【表】サミーとセガの業績・財務
サミー セ ガ
売上高 1900億円 1950億円
経常利益 610億円 60億円
純利益 275億円 5億円
配 当 50円 無配
一株当たり純利益 518円 3円
株主資本 634億円 891億円
株主資本比率 50.2% 39.8%
連結剰余金 480億円 78億円
ROE 46% 0.5%
有利子負債 117億円 842億円
デット・エクイティ・レシオ 18.5% 94.1%
株価(2月13日) 2470円 901円
時価総額(同) 1322億円 1576億円
(注)売上高、経常利益、純利益、配当、一株当たり純利益、ROEは2003年3月期予想。株主資本、株主資本比率、連結剰余金、デット・エクイティ・レシオは 2002年9月中間期実績。有利子負債はサミー
が2002年9月末、セガは2002年12月末
>>154-155 >セガの低い収益力や悪い財務が新会社の足かせになる可能性もある
>利益率でみると両社の差が大きいため統合効果は不透明だ
>サミーの高い収益力が損なわれる可能性が高い
>新会社の収益力が相当高くならないと合併前のサミー並みの財務に戻るには長い年月がかかる
>CSKの故大川功会長と里見治サミー社長との個人的なつながりが合併決断の一つの理由ではないか
だめじゃん!サミーにメリットないぞ(w
サミーはCSKにババを押しつけられたってことだね。