【5017】AOCホールディングス誕生!【アオッチッ】

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134イラク開戦後の世界マーケット予測
橘田週間リポート 10月15日号 ごく一部抜粋

●米国株式はイラク開戦時にドカンと低下し、7000ドル割れで底値をつけよう。開戦は
来年1月か。開戦によって地政学リスクは終焉を迎えよう●

開戦後も 現実にリスクが発生するが、しかし開戦前と違い測定がある程度可能なリスクと
なるこ とで対応はしやすくなる。地政学リスクで米国の株式は、開戦前にそのほとんどの
リス クを織り込んでしまうのではないかとの意見が多くなっている。米国株式の焦点は、
開戦前のリスクから開戦後にどうなるかという点に集まってきている。現在の市場の関心
は、攻撃開始後に原油が1バレル=50ドル程度に上昇しようから短期的には景気悪化懸
念から売られるとの見方が多いが、アフガンと違ってイラクは兵器開発国だけに長期戦
になるとの見方もあり、開戦後の読みは色々に分かれる。攻撃が短期に終結すれば米国
株価は急騰するであろうし、長期になれば一段と売られるであろうというのが一般的な
見方である。

先般、私が敬愛する著名なアナリストである(株)ワカバヤシエフエックスアソシエイツ
代表若林栄四氏が米国から帰国したので、経済動向について話を聞いた。
氏からは、「イラク開戦は避けて通れない状況であり、開戦によってダウ平均は6500
ドル程度まで一時的には低下するが、6800ドル程度が底値となるであろう。開戦の時期
は1月中旬頃の週となるのではないか。恐らくこの週に6800ドルを割る局面があるであ
ろう」とのご託宣があった。いずれにせよ、イラク開戦が株式の売られる最終局面とな
り、そこが株とドル投資のタイミングとなるとの印象を強く受けた。