この前、Ohtoのラジアルって油性ボールペン買ったんだけど、従来のソフトインクじゃなくて、
「最適粘度」を謳うI-Fitってインクになってるのね。
ソフトインクは今の低粘度競争では見劣りする感じがしてたけど、I-Fitは格段に書き味が軽くなってて
他社の油性にかなり追いついた感じ。
ただ、やたらとボテが出て、普通に書いていても糸を引いたりする…。
そこで、他社のインクと比べてみた。
ttp://loda.jp/bunbougu/?id=5.png 紙に対してやや斜め+筆圧軽め+螺旋という、ボテができやすい環境で書いて、
30秒後にティッシュで拭きとって、どれくらいインクが広がるかを確認(全て0.7mm)。
結果、I-Fitとスラリがいまいちだった。ボテになるのと、インクが乾きにくいのが大きいと思う。
ビクーニャはボテにはなるけど、インクが乾く(浸透する)のが速いので、案外インクを引きずらなかった。
ジェストは、ボテも少なめで乾きも速いので、意外にも最優秀な結果になった。
個体差もあるとは思うけど、ジェストはなんだかんだで使いやすいのかも。