【A-ink】油性ボールペン 4【加圧】

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14_ねん_くみ なまえ_____
●主なボール径と筆記太さ

 極細 | 細字 | 中字 | 太字 |
 <0.5 | 0.7 | 1.0 .| 1.2< | 油性
 <0.3 | 0.5 | 0.7 .| 1.0< | 水性(ゲル含む)

ボール径が大きくなると以下のような傾向がある。
・線幅が広くなる
・インク消費が激しくなる
・ボールの転がる感触がスムースになる
・大きな文字で速記するのに適する

一般的に、日本など漢字圏では細字、
欧米のアルファベット文字圏では中字が好まれる。

蛇足
BiCの油性1.0mmなどは英語表記が「Medium」なのに
日本語表記は「太字」となっている。
日本国内では0.7が標準だから1.0は太字だ、という考えらしい。

パイロットのマルチボールとパーマボールは非ゲル水性BPだが、インクに
特殊な高分子添加物を加えており、ガラスやプラスチック、金属や陶器など
平滑な表面にも筆記できる。添加物のおかげでインクがフィルム状になって
乾燥し、そのまま被膜として残るようになっているため。
(C-inkとはコーティングインクの意か?)
なお、マルチボールは染料インク、パーマボールは顔料インク。

色素の違いによる一般的な傾向
顔料インク→発色いい、摩擦に弱い、耐水・対光性
染料インク→色数多い、摩擦に強い