吉田と内田を見守るスレ22

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725スポーツ好きさん
麻也は内田の革靴に舌を這わせていた。
あーまじうぜえお前。内田は部屋に広がる張りのある声で言った。ごめん。うるせーしゃべんな。
ソファに座り足を組んでる内田は麻也が部屋に入ってきた瞬間靴を舐めろと言ってきた。麻也はすぐに荷物を置いて、内田の前で四つん這いになった。
砂利のついた裏側を綺麗にする様に舐める。内田は何やらぶつぶつと文句を言っている。お前は変態だな。とかマゾなんじゃねーの。とか。
麻也は反論したかったが、喋ると頭を踏みつけられるので何も言わなかった。口の中の砂を唾液と一緒に飲み込んで、今度はツルツルとした革の部分に移った。
ひんやりとしていて気持ちがいい。麻也が内田の靴を舐める時、いつも靴裏、そして甲の順番だった。唾液が垂れる程出てくる。これでは内田に叱られてしまうと何度も何度も唾を飲み込む。
お前はさ、なんで靴舐めさせられてるのとか、疑問に思わないの。なんで怒らないの。お前本当に俺の事好きなの。内田が立て続けに聞いてくるが、麻也は無視した。
疑問になんて思ってなかったし、怒る訳もない。必死になって靴を舐めていると、内田が舌打ちをした。もう良いよ気持ち悪りい。
唾液でテカる靴から顔を上げた麻也に、内田は再度俺の事好きなの。と聞いた。麻也は内田を見る。
何急に。だってお前皆に媚び売ってるし。靴舐めるすげえ変態野郎だし。俺はうっちーの事しか好きじゃないし、うっちーのだから舐めれるんだよ。
麻也は内田の横に腰掛けて、内田に抱きついた。好きだよ。そう呟いて顔を寄せる。
内田はニヤッと笑ったかと思うと、麻也の頭を思いっきり叩いてこう言った。靴なんか舐めた汚え口にキスなんかできるかよ。