吉田と内田を見守るスレ

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96スポーツ好きさん
頭のてっぺんから足の先まで、真司の熱に犯されている。
体内を動く性器はまだ飽きる様子もなく俺の体を貫いては、引き抜く動きを止めない。
先ほどまで出ていた声も掠れて、制止すら出来なくなっていた。
全身から汗が浮かび上がって、俺たちの肌をぺちゃりとくっ付ける。
必死でしがみ付いている真司の背中だって汗に濡れていて手のひらが滑ってしまう。
「・・・ゃ・・・、くる、し、・・・」
「・・・もうちょっと・・・」
ぐちゅり、とまた耳に残る水音が体の中と外から響いてきて、ぐっと奥の奥まで押し込まれる。
力を込める事が出来ない俺の後ろは、容赦なく突き立てられる性器を呑み込んでも、痛みすら感じない。
ただ、ひりつくような熱さと視界が歪む様な快感だけが体の奥から溢れそうになっていた。
腹の上には吐き出した精液が飛び散っていて、もう出ないぐらいなのにまだ勃っている。
ぬるく広がる快感と電流みたいな快感が交互に全身を駆け巡って、ほとんど色を失った汁がまた僅かに俺の性器から押し出された。
「ぁ、ぁ・・・真、司、し、ん・・・」
何度目かの熱が体の奥で放たれたのを感じて腰が痙攣した。
どさりと覆い被さる体が重くて、肩で大きく呼吸をしている真司の息が、耳と髪を擽る。
入ったままの性器が抜かれる気配がない。
重なった胸からお互いの激しい鼓動が響きあって、目の前の耳朶をかぷりと噛んだ。
どうせもう、痕が残るほどの顎の力はない。
ぴく、と出したばかりなのに奥で頭を擡げる真司に、呆れて咽喉の奥でかみ殺すように笑う。