>>312-314 ゲンダイでは、いつものゲンダイ節だがこんな風に書かれているお
「チームとしてどうしたらいいのかを言わせてもらった
球団にはルール作りをお願いしました。
ロッテから移籍してきて、ベンチの雰囲気がいいとは感じなかった。
試合中、ベンチにいる選手が少なすぎる。
ありえないことが当たり前になっている。
改善するために来年は嫌われ役もやるつもりです。」
試合中、ベンチから選手が消えていく現象はシーズン序盤から常態化していた。
尾花監督は負けが込むと、控え選手に経験を積ませる起用法にシフト。
勝敗の行方がほぼ決まった展開になると選手交代が頻繁に行われた。
交代を告げられたスタメン選手はベンチに下がると、向かう先はロッカールーム。
自分のカバンから携帯ゲーム機を取り出し”プレー”に集中。
ベンチで声を出し、仲間を応援したり相手選手をヤジる選手はいなくなる。
それとは別に、喫煙所で煙をくゆらせながら雑談する選手も少なくなかった。
こうなった主因は村田にある。
昨年、村田は試合途中にベンチに下がると、
監督室のイスに寝そべってテレビで観戦するなど
チームリーダーらしからぬ行動を見せた。
それを間近で見てきた若手や中堅が悪影響を受けているのだ。
横浜は今季、3年連続最下位に沈み、プロ野球史上初の3年連続90敗という
不名誉な記録も樹立したのは、戦力の問題だけではなかったようだ。