ジョニ子と愉快な仲間達の華麗ないちにち 6.1日目
ジョアニー「闘志がオーラになって輝いてるわ・・・体格やパワーで敵わなくても、人魚を倒すかも」
ファヌフ「私たちは見守る事しかできないわけね」
ジョアニー「そうよ。彼女のプライドを賭けた戦いに、助太刀なんて野暮の骨頂」
D・テン「僕は・・・僕は野暮でもバカでもいいから、ナスティアさんを助けてあげたいです」
俯き震える彼の肩を、ランビが黙って抱える。「ま、もうちょっと様子見ようよアハン」
リューキンは目ざとく温泉の柵の上からはみ出している黒長いライサを見つけた。
「エヴァン(人の方)!先に聞いておくけど、私とここで寝てる人魚、どっちが好きなんだ!?
人魚の方がいいっつーなら無駄なケンカなんてしねえで、うち帰って寝るよ。馬鹿馬鹿しい」
と、その叫び声でイシイルカ人魚が起きた。
「ずいぶん威勢のいい嬢ちゃんが来ちゃったしーwうっせーからとっとと息の根止めてやんよ」
起き抜けとは思えない鋭いドルフィンキックがリューキンを襲う。