「謎の実をオモチャにしちゃダメって言ったでしょ?」
「えー、聞いてないよ。そもそもジョニ姐さんが私欲で」
Pチャンにみなまで言わせず、ジョニ子(また微妙に成長して15歳ぐらいになってる)は笑顔で提案する。
「ねえ、これから原宿にでも繰り出して、レイチェルママからの報告書を待ちながら買い物しない?
その後は回転寿司に行ってエビのお寿司を食べるの。デザートはジャム乗せプリンよ」
ウンザリ顔のチビチャッキー・チビPチャン・リッポンは渋々うなずく。
彼らの訴えかけるような視線に、ジュベ&ランビもアハンママンと参加を決定。
「レイチェルもいらっしゃいな。おいしいクレープの老舗があるらしいわ」
「やれやれ……しょうがないわね」
クールな言葉と裏腹に鼻息が荒いレイチェルも加え、ジョニ子チームは7人で原宿に飛んだ。