落合監督をまったり語るスレ in スポーツサロン19

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今季最長の7回2/3を投げ5安打無失点で5勝目をマーク。
4月の月間5勝以上は、巨人の右腕としては実に50年ぶりだ。
「最後まで投げたかったけど、宿敵(の中日)に勝てたことは大きい」
MAX147キロの直球に、意表をつく緩いカーブで中日打線の裏をかいた。
要所で見逃しストライクをとり波に乗ると、四回から七回までは3人ずつで抑えた。
2−0の八回二死から連打を浴び二、三塁のピンチを背負ったところで降板したが、
越智がブランコを空振り三振に。
中継ぎ陣がリードを守り抜き、プロ入り最多の139球を投じた右腕は自身初の5連勝を飾った。

 昨季は8勝8敗。今季は4月下旬ですでに5勝1敗。精神面の成長が躍進の理由だ。
昨年までは「カウントが2−3(のフルカウント)になったら『どうしよう』とあわててしまった」

それが今年3月のオープン戦中、原監督から「8人が守ってくれているから大胆にいけ」
と助言を受けると、「ピンチになっても余裕が持てるようになった」と東野はいう。
 投打にわたる活躍だった。四回に「1、2、3のタイミングで直球を狙った」
打球は右越え二塁打となり、2点目のホームを踏んだ。
内海や松本、亀井ら故障者が相次ぐ緊急事態を救った。
 ひと皮むけた東野は勲章にもグッと近づいた。5勝はハーラー単独トップで防御率2・04。
月間MVP争いで4勝の内海らを引き離した。
 9連戦最初のカードとなった中日戦を2勝1敗で勝ち越し。貯金を再び10に戻した。
「(東野は)尻上がりによくなった。(月間5勝は)見事。階段を一歩ずつのぼってくれている」
と原監督。
30日から敵地で阪神との首位攻防戦に臨むが、ヤング右腕の快投で再び勢いがついた。
(吉村大佑)