落合監督をまったり語るスレ in スポーツサロン19

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838スポーツ好きさん
防衛省が「浅瀬案」を新たに浮上させたのはこのためだ。
現行計画予定地のキャンプ・シュワブ沿岸部にも近いため「現行計画の修正案」
と呼ぶことができ、期待感を抱いたキャンベル氏が3カ月ぶりに来日する契機となった。
 にもかかわらず、首相は28日、「政府案はまだ固まっていない」と語り、
岡田克也外相もキャンベル氏訪日について「普天間問題は主要議題でない」とした。
これは国民にも米側に対しても誠実さを欠く対応ではなかったか。
 しかも「浅瀬案」は、過去の協議でも浮上したものだ。
日米の検討作業の中で、「海面下が空洞状になり、テロの恐れなど安全面で問題がある」
との理由で米側が難色を示した。
地元も「埋め立てなどと比べて仕事にならない」と歓迎せず、
結局は現行計画に決まった経過も忘れてはならない。
 高度の技術が必要とされ、費用の見通しもついていないことを考えれば、
同案も含めて現行計画にまさる案はないのが現状だ。
 首相は連休中の5月4日にも就任後初めて沖縄を訪問する意向という。
だが、まずは米国も地元も受け入れ可能で現実的な政府案を自らの責任で固めるのが先決である。
日本の国益と安全を守り、同盟深化をめざすためにも迷走を断ち切ってもらいたい。