落合監督をまったり語るスレ in スポーツサロン19

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レッドソックスが2007年以来となるワールドシリーズ出場を果たすには、宿敵ヤンキースはもちろんのこと、レイズとどう戦うかも重要なカギになってくる。
つまり、アメリカンリーグ東地区は三つ巴(どもえ)になり、投手陣を中心にしたディフェンス力がシーズンの行方を左右するだろう。
だが、最近のレッドソックスは肝心なところが淡泊で、攻守のリズムがかみ合わないという、最悪に近い状態だ。
特にこの4試合を振り返ると、攻撃陣の意識の低さが目につく。
 9回裏の攻撃を前に、降雨のためサスペンデッドとなった1試合目がシリーズの流れを決定づけたといっていいだろう。
翌日に行われた『続き』でレッドソックスは延長11回裏、相手エラーというおこぼれで無死満塁の好機を迎えたが、ここでレイズのマドン監督は、
内野手用のグラブを持ってマウンドへ。ユーティリティープレーヤーのベン・ゾブリストがライトから内野へ入り、レイズは内野5人、外野2人というシフトを敷いた。
 外野フライでサヨナラという場面。だが、デビッド・オルティスはファーストゴロで本塁封殺。
続くエイドリアン・ベルトレイは注文通りのサードゴロ併殺打で無得点に終わると、結局、延長12回で敗れた。
マドン監督は内野5人制について「投手(のランス・コーミエ)はゴロアウトが計算できるタイプ。そこに賭けたんだ」と説明したが、
不振にあえいでいる二人の打者の『ここで決めるんだ』という気負いを見透かしたような采配でもあった。