落合監督をまったり語るスレ in スポーツサロン19

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(セ・リーグ、阪神3−1中日、5回戦、中日3勝2敗、24日、甲子園)

前日は苦手のチェンを鮮やかに攻略した阪神が、この日は接戦で白星を足でもぎ取った。
 1−1の六回。内野安打の平野に、代走で大和を送った。俊足の平野に比べても「より確率が高い。初めから盗塁をさせるつもりだった」
と言う真弓監督の采配(さいはい)。思惑通り二塁を陥れ、鳥谷の遊ゴロで三塁へ。続く新井の中前打で勝ち越しのホームを踏んだ。
八回にも内野安打を放った大和が二盗を成功。新井の二塁打で貴重な3点目が入った。

 今季、長距離砲がずらりと並んだ阪神は、この試合まで盗塁数は6。リーグで2番目の少なさだ。
その中で大和は「打てる打者がいるので、僕らがどうやって足で稼げるか」と考えていた。
初対戦のバルデスの投球をベンチで見詰め、真弓監督の「どうや」と言う問いに「いけます」と即答した。

 ヒーローインタビューに、殊勲打の新井と並んで立った大和。
初めてのお立ち台で「たくさんのお客さんの前でいいプレーをしようと頑張った」と初々しかった細身の22歳に、
今季最多の4万6447人が埋めたスタンドから大歓声が沸いた。