落合監督をまったり語るスレ in スポーツサロン19
打っても守ってもダメなのになぜ?
落合監督のセサルびいきにオレ竜しらけムード
プロ野球2010
要旨
23日の阪神戦に1-7とまさかの大敗を喫した。
なぜ、まさかなのかは、先発にチェンを立てていたからだ。
昨年の阪神戦は3試合に先発して3勝0敗、防御率0.36と完璧に封じ込めている。今季もナゴヤドームでの対戦で勝ち星こそ逃したものの、7回を被安打3、2失点。この夜も3回までパーフェクトとあって、軽く白星をゲットするものと思われた。
ところが、4回二死無走者から3連打を浴び、2点を献上。さらに、続く5回も再び二死無走者から四球を出すと、2本のタイムリー二塁打などで一挙5点を奪われ、昨年の最多失点4をはるかに上回る7失点でKOされてしまった。
チェンは「調子は悪くなかったが、勝負球が甘くなってしまった」とうなだれ、落合監督も「まさかでもない。何でもあるのが野球。まさかがなかったら全部勝っちゃう」と話すのが精一杯。
打線もフォッサムに5回まで1点しか奪えず、阪神の継投策も攻略できなかった。
中日担当の矢野記者は「どうも覇気が感じられなかったな」とつぶやいたが、実際、試合前のベンチのムードは決して良いとは言えなかった。原因は落合監督が発した前夜のコメント。
中堅を守ったセサルが同点のピンチを招く落球エラーを犯したにもかかわらず、
オレ流は「みんなはセサルが落としたとかどうこう言うけど、あそこに打たれなきゃ何ていうことはない。あそこに打たれること自体がダメ」とセサルを擁護し、打者を打ち取ったはずの高橋を責めたのだ。
これにはチーム関係者も「いくら何でも、あれじゃアキフミがかわいそう。三振に抑えろってことなのか」と大あきれ。しかも、落合監督はそのセサルをこの日もスタメン起用したのだから、チームにしらけムードが漂うのも無理はない。
そのセサルはエラーこそゼロだったが、4回二死一塁からの中前打に対してサードに大遠投し、
打者走者をみすみす二塁に進める大チョンボ。打っても3タコに終わり、打率はついに1割5分5厘まで下がった。
オレ流は必ずセサルは爆発すると見ているのだろう。しかし、矢野記者は「爆発はチームの不満が先じゃないか」と不安になった。