落合監督をまったり語るスレ in スポーツサロン19
静岡県焼津市で2006年12月、ブラジル人母子3人が殺害された事件の遺族のミサキ・マルシリオ・コウイチさん(49)が、
焼津市内のアパートの自宅で死亡していたことが23日、わかった。
日本政府からの代理処罰要請に基づきブラジルで起訴されたネベス・エジルソン・ドニセチ被告(47)は公判中に釈放され、現在は行方知れず。
ミサキさんは「犯人を日本で裁いてほしい」と願っていたが、日本での審判は実現せず、故国での判決言い渡しも聞き届けないまま他界した。
焼津署によると、ミサキさんは3月末、自宅で死亡しているのが見つかった。病死で、死後1か月近く経過していたとみられるという。
事件でミサキさんは、妻ソニアさん(当時41歳)、長男ヒロアキさん(同15歳)、次男ヒロユキさん(同10歳)の3人を失った。
ネベス被告は、事件後間もなくブラジルに出国。日本政府からの代理処罰の要請に基づいて起訴されたネベス被告の初公判(08年2月)の際は
ミサキさんもブラジルに渡って傍聴。罪状認否を留保したネベス被告に対し、ミサキさんは閉廷後、「何も話さないなんてあんまりだ」と怒りをあらわにした。