★ イビチャ・オシム応援スレ ★ 【 part1 】

このエントリーをはてなブックマークに追加
89アシマインタビュー 2/3
○イルマとアマルが新聞を持って来る

世界のどこにいても、いつもスポーツ界の出来事を注視している

 アシマ「ここにはカセットだけでなく、出版物もとても沢山あります。彼はドイツ、日本、
 オーストリア、フランスの出版物に囲まれています。Oslobodenja、Avaza、Sana、Slobodne Bosne、
 Dana、SN、Sporta、Nezavisnih、Starta など、ほとんどの新聞があります。全て娘のイルマが
 運んできました。最新のものではありませんが、病院に居ても、最近どんなことが起きているかは
 知っています。もうすぐアマルが新しい新聞を持って来るでしょう」

オシムは皆に感謝している。電話、電報、見舞い、サポーター…

 アシマ「誰か特別に感謝したいという人はいません。ムズロビッチのことを言っていましたが、
 イビチャが、彼が来るのを楽しみにしていたからです。クラブ、選手、監督、スポーツ関係者、
 サポーター、FIFAやUEFAの幹部、サッカー協会の会長、欧州クラブの役員など、様々な国から
 電話がかかって来ます。駐日ボスニア大使館のボリボイ・マロエビッチ大使、ミドハト・パシッチにも
 感謝します」
 「日本の珍しい慣習をお話ししましょう。日本には、幸運と健康を祈る紙の鳥を作る習慣があります。
 数万羽はあろうという鳥が、協会、ジェフを通して病院へ、また自宅へ届けられました。鳥は糸で
 綴られていて、幸運と早い回復を祈るメッセージが添えられています」

○退院後の計画は?

 アシマ「イビチャと私が、サラエボのことを話さない日はありません。サラエボに帰る時を待ち続けて
 います。もうすぐ日本対ボスニアの試合があるので、皆さんが来るのを楽しみにしています」