>>295の訳。
■スティペ・メシッチがイビチャ・オシムのためにレセプションを設けた
2008.03.06 06:05:00
クロアチア共和国大統領スティペ・メシッチは、訪日の初日、東京で治療中の有名なボスニアの専門家、
イビチャ・オシムのためにレセプションを催した。メシッチは、帝国ホテルの『皇帝の宴会場』でオシムと
直接親しく語り合った。ボスニアの監督の息子アマル・オシムが SAN紙に以下のように語った。
「イビチャとメシッチは友人です。レセプションは、日本にいるクロアチア人のためのものでしたが、
"シュワーボ" は古くからの友人ということで招待されました」と、アマルは言った。
メシッチの傍らには、第一のユーゴスラビアから現在のクロアチアまで、長く外交官を務める彼の
アドバイザー、ブディミル・ロンチャールがいた。そして、ロンチャールはアマルとイビチャを喜ばせた。
そのわけはこうだ。
「こちら東京に住んでいて、最近までジェフ・ユナイテッドの監督をしていたのに、ミルコ・フルゴビッチが
ジェフに来たことを、ロンチャールだけが我々に知らせました。ロンチャールがサッカーに詳しいので
驚きました。古くからのハイデュクの熱心なサポーターだそうです。フルゴビッチのどういうところが
素晴らしいか、守備面と攻撃面について我々に説明してくれました。サッカー監督と話をしているような
感じでした」
アマルはまた、スティペ・メシッチにも魅了された。
「彼とはあまり話すチャンスがありませんでした。スティペはウィットに富んでいて、話が上手く、常に
ジョークを用意していました。イビチャと、ボスニア、サラエボについてや、日本での生活について話を
していました…。私は、彼に早く回復してサラエボに帰って欲しいと思っています。"御大" は後10日ほど
病院にいて、その後は自宅で治療する予定です。私は、5月にはサラエボに帰ることを望んでいます」
アマル・オシムは我々に語った。