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220スポーツ好きさん
<小橋狂気 GHC王座奪取へ酸欠特訓 80度サウナでダンベル1時間>(東スポ)

ノアの小橋建太(35)が人間の限界を超えた壮絶特訓を本紙に独占公開した。三沢光晴(40)とのGHC
ヘビー級王座戦(3月1日、東京・日本武道館)に備え、神奈川県下のジムで極秘練習をしている小橋
は酸欠状態となる三沢との死闘を想定し、なんと80度のサウナで信じられない高熱トレーニングを自
らに課していた。まさに一歩間違えれば死と隣り合わせの鉄人特訓。その全貌をリポートする。

温度計の針は80度を指している。空気は薄れ、意識は朦朧。まさに酸欠状態と化したサウナの中に
小橋がいた。そして何と、サウナの中に12キロのダンベル2本を持ちこみ、壮絶なトレーニングに励ん
でいた。異様すぎる光景だが、サウナ特訓には大きな意味がある。過去二度もプロレス大賞のベスト
バウトを取った三沢戦はレスラーの限界を超える大死闘となることが確実。意識が飛びかける瞬間が
勝負を分ける。そんな究極の一戦を想定し、練習の舞台をサウナ地獄に自ら選んだ。

サウナにダンベルを持ちこむ際にはジムのスタッフに不審な目を向けられたが、小橋はもう止まらない。
ダンベルを縦に横に振りまくった。そしてヒザの調子を確かめるようにスクワットも全開。それも休憩は
一切無しだ。
221スポーツ好きさん:03/02/14 19:54 ID:DgY0p8ud
小橋がサウナから出てきたのは何と一時間後だった。その時、温度計の針は90度にまで達していた。
小橋は疲れた表情も見せず「オレの熱気がサウナの温度を上げた」と己の精神力に酔いしれた。まさ
に鉄人だ。

小橋は「スタミナが切れた時がこういう感じ。でもスタミナのためじゃない。逆にダッシュをかけるための
特訓だ。息が上がった時にダッシュをかける、あれをイメージした。」とサウナ特訓に挑んだ理由を告白。
もちろん、科学的に根拠は無い。逆に一歩間違えば大惨事になりかねない行為とも言える。だが「勝負
の世界は科学的なことが出るワケじゃない。そこに忘れられてる根性が出るんだ」と小橋に迷いは無い。

器具を持ちこんだサウナ特訓はこの日が初めて。しかし、人がいない時はサウナの中で腕立て伏せや
スクワットをしているという。また、98年10・31日本武道館での三沢戦を控えていた小橋は、全日プロ
合宿所の風呂を利用して、酸欠特訓を決行している。この時は風呂の窓を閉め切ってお湯をタレ流しに
して、サウナ状態にした。だが選手から「水道代を考えろ。自宅でやれ」とブーイングが出て、その後は
封印していた。約4年ぶりの三沢との一騎打ちに備え、その伝説特訓をグレードを上げて復活させた格
好だ。熱い男、鉄の男が満を持して王者・三沢と相対す−。

<高温で本紙のカメラも壊れた>
小橋熱は本紙カメラもノックアウトした。下田カメラマンはサウナの中まで入って練習を激写したが、3分
おきに外に脱出。2台あったカメラのうち1台は、異様な熱気で壊れてしまった。小橋は「俺の熱気でカメ
ラもKOした」と御満悦。
脱水症状を起こし、命からがら会社に戻った下田カメラマンだが「カメラは自腹で弁償だ!」というデスク
の厳しい言葉が待ちうけていた。