563 :
アスリート名無しさん:
審判の判定が絶対、というのも2種類ある。
1.とにかく選手は一切判定に関してものを言わず、
審判が決めたら以上終わり。
2.選手の自己申告なりクレームもありだが、最終的な
決断を行うのは審判。
1に比べて2は以下のメリットがある。
1.スポーツマンシップに乗っ取った自己申告により、審判の
ミスジャッジを防げる。
2.クレームをつける権利により、ミスジャッジがあっても
再度検証する機会がある。
しかし、2の立場にもデメリットがある。それは、連続した
プレーのある場合で、ある判定が覆ると、その後のプレーも
変わってくるという場合。やり直すことができない場合。
こういう競技では、仮にミスジャッジかもしれなくても
とにかく判定が覆さない、という原則にしておく必要がある。
しかし、ビリヤードにはこういうデメリットはなく、メリット
だけが享受できる。だからこそ、現実にみんな自己申告をして
るし、クレームをつけて、それで正しい方向へ判定が覆ること
だってある。だから現状ではビリヤードは2の立場で審判が
行われている。
そういう現状で奥村の「ああいう行為」はファンが非難して当然。
もし、ビリヤードも1の立場に立つべきというなら、申告も
クレームも禁止するというルールを加えるべきだが、そういう
変更をする合理的な理由はない。