野球偏向のスポーツマスコミについて一言Part33

このエントリーをはてなブックマークに追加
751アスリート名無しさん
【野球/巨人離れ】小学校訪問の高橋唖然…「巨人を知っている人」は1/3にも満たず 質疑応答コーナーでもサッカーをやっている子が大半


東京都墨田区の小学生に聞いた 「巨人と言えば?」

古巣の人気低迷にショックが隠せない様子だった。

エンゼルス・高橋が昨5日、出身地である墨田区内の小学校を訪問。キャッチボール、スカイツリーの見える教室で給食を共にするなどして交流を図ったが、巨人の人気凋落があらためてハッキリした。

講演の冒頭で高橋が「読売巨人軍を知っている人(手を挙げて)」と児童に向かって呼び掛けると、挙手をしたのは数えるほど。「巨人、ジャイアンツを知っている人」と言い直しても、
全校児童430人のうち、手を挙げたのは3分の1にも満たなかった。これには巨人OBである高橋は唖然。思わず「おい、少ねーな」とぼやいたほどだった。

さらに巨人の注目度の低さがうかがえたのは選手に関する質問をした時だ。「巨人で有名な選手は?」と問いかけると、児童の間から挙がったのは「長嶋(茂雄終身名誉監督)」、「王(貞治・ソフトバンク球団会長)」と往年の名選手だけ。
現在の主力選手である内海、阿部、坂本らの名前は聞かれず、「長嶋さんや王さんは偉大ですけど、欲を言えば現役選手を挙げてほしかった」(高橋)と寂しそうだった。

質疑応答のコーナーでもサッカーをやっているという子が大半。巨人ファンという子も、好きな選手は「小笠原」と外様選手の名前を挙げた。

墨田区は「世界の王」の出身地。隅田公園少年野球場には一本足打法のレリーフが飾られている。ここで毎年「王貞治杯」も開催。王会長や高橋以外にも多田野(日本ハム)ら多数のプロ野球選手を輩出し、野球熱は比較的、盛んな土地柄だ。

近年は野球ファンの巨人離れが顕著といわれるが、これが現実なのだ。

日刊ゲンダイ 2011年12月7日(6日発行) 33面

http://up.mugitya.com/img/Lv.1_up23910.jpg