【潮田玲子】オグシオ Part5【小椋久美子】

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469アスリート名無しさん
 悲願の五輪初出場を決めたオグシオにさらなる吉報が待っていた。
16日の日本選手権で、三洋電機ラグビー部が初優勝。
機内にいたため、結果を知らなかった2人は「本当ですか?すご〜い」と、声をそろえて大喜び。
「トップリーグで負けて悔しいねって話してたんですよ。
『三洋』が優勝したのはすごくうれしい」と潮田が話せば、小椋も「向こうでもインターネットでチェックしてたぐらい気になってた。
鳥肌が立つぐらいうれしい」と笑みを咲かせた。
 ラグビー部のCTB榎本淳平主将(28)は優勝を条件にオグシオとの合コンを熱望。2人の反応から実現か-と思われたが、そこに待ったを掛けたのが出迎えにきていた三洋電機バドミントン部の喜多監督だった。
 「うちの美人軍団を猛獣の中に入れるわけにはいかない」と、キッパリ。
監督は10年前に同ラグビー部の飲み会に参加した経験があり、屈強な男たちの宴会芸が脳裏から離れない。
「“脱ぐな”って感じ。女の子の前でやるような芸じゃない。みんな宮本監督のように紳士的な方ならいいが…」と、苦笑交じりでトラウマを披露。
かわいい教え子を毒牙に掛けられてたまるかとばかりの“拒否反応”だった。
スケジュールの問題もある。五輪出場は決まったオグシオだが、4月に大阪での国際大会とアジア選手権、5月には“バドミントンのW杯”といわれるユーバー杯のファイナル、6月から開幕するスーパーシリーズにも参戦することが濃厚だ。
また五輪本大会でメダル獲得となれば、大フィーバーが巻き起こるのは必至だ。潮田は「お互いに忙しいんで難しいでしょうね」とポツリ。
シーズンが終わったラグビーと違い、五輪競技はこれからが本番。「そんな暇はない」(関係者)というのが現状だ。
同僚とはいえバドミントン部とラグビー部の間には分厚い壁が立ちはだかる。“美女と野獣”の合コンはやっぱり難しい?