野球偏向のスポーツマスコミについて一言Part13
元バレー選手のヨーコ・ゼッターランドの東スポの連載(その名も「ベースボールカフェ」w)は今回
野球とソフトが五輪から外れた事について書かれているが読んで呆れる内容だった。
まず野球とソフトを五輪の肥大化防止を理由に外したのに新競技を入れようとしたのはおかしいと
噛み付いているが肥大化防止はあくまで競技導入に掛かる予算と参加人数が問題のはず。野球の
ようにスタジアムの建設費がかかったり多くの選手が参加したりする事のないスカッシュや空手など
が新競技として審査されたのは別におかしな話ではない。
次にメダルの可能性が低い、あるいは五輪種目ではない競技には強化費の配分が少なくなると書か
れていてこれはソフトボールには当てはまる話だが、アテネでは選手村に入らずにホテルに入るほ
どに資金が潤沢にある野球には全く関係ない話。
野球は公開競技に採用されてから20年足らずでその間に人気競技にするのは至難の業だと書いた
後で、一番書きたかったと思われるw男子サッカーの除外に言及している。W杯のトロフィーの方が五
輪のメダルより選手にとってはあこがれだろうから年齢制限がありW杯より規模の小さな五輪は必要
ないと言っている。「除外してほしいとは思いませんが、するとすれば・・」と控えめな表現ではあるが、
何故突然野球から話がサッカーになるのかが意味不明。このスレの流れのようだw
最後は「ちなみにFIFAはサッカーの普及、発展のために必要な国に対して援助を行っています。この
あたりを『商業主義』と揶揄されるようになってしまったIOCはどのように考えているのでしょうか」と書い
てあるが、何度読んでもこの真意が掴み取れない。つまりIOCは各競技の普及のために必要な国に
援助をするべきと言いたいのだろうか?特定の競技の国際的な普及に足りないのはIOCの援助だけ?