http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040620-00000018-san-soci 明大水泳部廃止瀬戸際 部員が線路に置き石で逮捕
80年以上の伝統五輪金メダリストも
大学側あす処分「罪の重大さ認識」
日本の水泳五輪金メダリスト第1号を輩出した名門・明治大学(東京都千代田区、納谷廣美学長)水泳部が廃部の危機に
ひんしている。男子部員2人が今月上旬、列車の線路に置き石をしたとして往来危険の現行犯で逮捕され、明大は
週明けに同部の処分を決めるが、大学側は「学生らの犯した罪の重大さは認識している」とし、廃部を視野に入れた
厳しい処分で臨む構えだ。神奈川県警多摩署の調べでは、同部の男子学生二人は四日午前四時十分ごろ、
川崎市多摩区枡形の小田急線の線路上に約八百メートルにわたり砕石(直径約五センチ)を約五百個置いた。
さらに、線路近くの市立小学校のプールに砕石二百個以上をほうり込み、校舎の窓に投石してガラス数枚を破砕。
目撃者の通報で駆けつけた同署員に現行犯逮捕されたが、かなり酒に酔っていたという。