パワースピードを兼ね備える身長&体重 ver.2

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867アスリート名無しさん
 C型肝炎ウイルス(HCV)はフラビウイルス科に属する直径35〜65nm(平均約55nm)の小型RNA型ウイルスである。直径約33nmのコア(core)と、これを被う外殻(エンベロープ)の二重構造を有している。
 1989年にその遺伝子の断片が見出されたことを契機として、その存在が明らかとなり、かつて正体不明の肝炎ウイルスとして、非A非B型肝炎ウイルス(NANBV)と呼ばれていたものの殆どがHCVであることが判明した。
 約9、400塩基から成る一本鎖RNAを待ち、そのほぼ全域にわたる塩基配列が決定されている。ウイルス学的な性状は既知のフラビウイルス(日本脳炎ウイルス、デングウイルスなと)等に似ている点もあるが、塩基配列上の類似点はほとんどない。
塩基配列の解析から、日本には少なくとも4種類のサブタイプが存在すると考えられている。また、世界的にも新しいタイプが次々と報告されている。
 感染細胞では、初めに大きな前駆体蛋白が産生され、細胞由来のシグナレースやウイルス由来のプロテイネースにより切断されて、各々固有の蛋白が形成される。実験的にチンパンジーに感染させることが可能である。