>>18 一般紹介としてはそんな感じでしょうか。
ただ、日本、特に大学・短大などでの現場では既に、発祥の地アメリカともまた
異なった状況になりつつあるでしょうね。
『根本的な目的が違います。チアというのは応援目的。』
という部分に関してですが。
アメリカなどでは(まだまだ?)チアリーダーは本来の意味通り
応援を指揮する者、応援を先頭だって行うものという意味で成り立ってるし
チアリーダーのアクションから派生した『競技チアリーディング』も
チア本業の傍らに行うものですが、
見本での現場では、この本来の応援活動と、競技チアリーディング活動が分裂しつつあります。
(女子大とか女子短大とか応援する対象が無いに等しい学校の場合はまぁ、
チアリーダーの形式のみ借りた存在であることはしょうがないとしても)
つまり、『競技チアリーディング』をする存在がチアリーダーになりつつあるという事です。
私は、競技チアも否定しないし、競技チア専門の部とかあってもいいと思いますが、
応援を本音ではやりたがらないチアリーダー部員や部が存在する(日本の)現状では
本来の応援部としてのチアリーダーと『競技チアリーディング』活動を主目的もしくは
専門とする集団を分けるべきだと思っています。
(もちろん本音ベースで両方やりたいところはそういう看板掲げてやればいいでしょう。
やり方の詳細は、個々の団体が考えてやればいいだけのこと)
現状の現場で増えつつある応援したくないチアリーダーはもはや
チアリーダーではなく、チアリーディンガー(仮称)だと思います。
曖昧なままでこのままいくのは、応援部にとっても、競技チアしかしたくない
人にとっても、迷惑&不幸な状況だと思います。
分裂などによって、人員確保などで一時的には苦しい運営になっても、
長期的にはという意味で...
>>20さんの意見にグッときました。
私は高校の部活でチアやってるんです。
大会には、ソングリーダー系の部門に出場してるのですが、半端なものでなく、
全国大会を目標として練習もかなりきついです。
また、うちの高校は甲子園に出場したり、アメフトやサッカーの全国大会があり、
それらの応援にもいきます。しかし、自分たちの大事な大会の練習に重なってしまい、
本当に応援したい、という気持ちで応援していなかったように思います。
むしろ、行きたくなかったり、応援の練習を削ったりしていました。
そんな自分たちが恥ずかしいです。
チアは、もともとは応援のためや、パレードのためにあるものです。
応援がなければ、競技チアも存在しなかったんだと思う。
応援、というものがあって始めていろんな人に興味をもちはじめてもらえるん
ですよね。